19.06.29 27:00〜28:00
 @FM(FM−AICHI)
 THE ALFEE Special “TOUR FINAL RADiO”


 深夜3時をまわりました、
 この春(@FMを)卒業したはずの!川本えこです。
 今夜、復活させていただきまして、この番組も卒業という事になりました。
 でも、しんみりはしませんよ!
 THE ALFEEのライブを見てきたばっかりですからね、
 かなりテンションが上っていますし、ご機嫌でお送りします。
 ここからの時間は“THEALFEE TOUR FINAL RADIO”、
 2019春ツアー名古屋公演の初日を終えたばかりの
 THE ALFEEをフューチャーしてお送りします。
 今回もいろんな話をうかがっています、
 今週3年半ぶりにリリースになった“Battle Starship ALFEE”、
 それについてのお話、デビュー45周年について、
 恒例の高見沢さんの「あのコーナー」もあります。
 私、川本えこが担当するのが今回で最後になりますが、
 最後の最後まで!お付き合いください。
 

 M1:Battle Starship Neo


 ・・・川本えこです。(ちょっとシブいトーンで)
 おっひさしぶりでーす!(急にあかるく)
 みなさんお元気ですねー!興奮しております(笑
 THE ALFEE “TOUR FINAL RADIO”、
 日付は変わりましたが、昨日センチュリホールで行われた
 THE ALFEE 45th Annniversary 
 BEST HIT ALFEE 2019 春の乱
 その名古屋公演の初日が行われました。
 今回も!本当に!アツいライブでしたねー!(←かなり嬉しそう)
 私の席の斜め前に、幼稚園か・・・保育園かな?
 かわいい女の子がいて、
 曲に合わせて手を上げたり歌ったりして盛り上がってる姿を見て
 本当に幅広い世代に愛される「スーパーバンド」だと思いましたね。

 ここからはメンバーのみなさんにツアーの話、
 そして多忙の中、完成してリリースになったばかりのアルバム
 “Battle Starship ALFEE”についても
 いろいろお伺いしておりますので、
 さっそくインタビューの様子を!
 まずは、この方からです!


−− ここからインタビュー −−

え THE ALFEEの桜井賢さんです!
桜 どうも〜♪
え よろしくお願いしまーす
桜 お願いしまーす
え 昭和から平成、令和と第一線でライブを音楽活動をされてきていかがですか?
桜 時代によって変わるんでしょうけど、
  昭和の生まれなので、平成には良く「昭和の匂いがする」なんて言われましたよね。
  ある意味、ムダなことをしちゃいけないと、親の世代から質素倹約にと言われて、
  そういう概念はあるんだけど、意外と平成の若者のほうがシッカリしてることがあるのがね・・・
  デートしてもワリカンとか信じられなくて。
  バブルの時代を経験してるのはあると思うけど(笑
  みんな(アタマが)堅いよね。
  あとオリンピックを2回も見られそうなのも、時代を感じるよね。
え そんな中でもアルフィーのライブがすごいな!と思うのは、
  デビューした頃の曲から最近の曲まで幅広くやっても
  どれが新しい・古いというのが感じずに、
  「THE ALFEEサウンド」ですよね。
桜 それは、ずっと続けているからですよね。
  休んだり止めちゃったりすると、そこから「古いもの」になってしまうけど、
  自分たちの中では、古い曲だけれど、
  それらがずっと繋がって今になってる訳だしね。
  “星空のディスタンス”なんて30数年前でしょ?
  いまでもテレビに出たらディスタンスだよ?いつまで歌うんだろう・・・ってね(笑
  でもね、不思議なことにね、それを今聞いてファンになってくれているんだよね、
  生まれる前の曲を聞いてね・・・音楽って国境も越えるけど、
  世代も超えるんだよね。
え 名曲だからだと思いますよ。本当。
桜 そうですね、それは高見沢が名曲を作ったな!と。
  私は、ただくっついて来ただけですから(笑
え それをお歌いになってるじゃないですか!(笑
桜 歌ってるというか、「歌わされた」というかね(笑
え 今回3年半ぶりにニューアルバム“Battle Starship ALFEE”がリリースされました!
  おめでとうございます!
桜 本当に発売できるの?って思いましたよ。
  レコーディングがツアー始まってからだったんですよ!?
  それでツアー中に発売でしょ?信じられない。
え 喉はどう保つんですか?
桜 ツアー中だったから、それは大丈夫なんだけど、
  時間がね・・・ツアーから戻ってレコーディングして・・・でしょ?
  良く出来たな!?と思って。
え それだから3年半かかったという訳ではなく?
桜 うん、途中でいろいろやってるからね(笑
  レコード大賞で企画賞を取ったやつとかね。
  だから、けっこうレコーディングとかはしてるし、
  3年半も「開いた」という感覚がないんですよ。
  確かにオリジナルアルバムとしては“三位一体”から3年半経ってるけど。
え 途中で“カンレキーズ”ありましたもんね。
桜 余計な事やってましたからね(笑
え 楽しそうでしたよ?(笑
桜 あれはあれで、すごい楽しかった(笑
  GSって我々にもすごい影響があったし、知らない人達にも知ってもらいたいな、ってね。
え いろんな音楽をたくさん届けて下さっているんですけど、
  今回のアルバムを拝聴していて、
  桜井さんのボーカルが、さらに前へグッと前面に来ているな・・・
  素人表現ですいません(汗
桜 いえいえ、大丈夫です。
  それはプロデューサーからも高見沢からも言われてます「声が良くなったな」って。
え ご自身で何か変えた事とか・・・
桜 昔とは発声の仕方は変えてますけど、
  別にラクに歌ってるという事じゃないけどね。
え 今回アルバムの11曲、3人さん、それぞれボーカルをしてますけど、
  どれもパワフルで・・・
桜 そう、これね・・・高見沢はいつも言ってるけど「飽きない」って。
  私もそう思います。
  でね、すっごく客観的に聞いてたんですけど・・・
  よくよく考えたら、これ覚えなきゃいけないんですよね(笑
え あぁ!(笑
桜 いままでは「いいよね〜」って言いながら流して聞いてたんだけど、これからは!
  フレーズから何からなにまで、全部を思い出さないといけないしね。
え これ、新曲はいつごろ・・・みなさんにライブで・・・
桜 あ〜・・・夏のイベントじゃないかなぁ・・・
  でも、意外とめんどくさいアレンジがね(笑
え 緻密ですよ〜!
桜 全部の曲に「やかましい!」って思えるくらいコーラス入ってるしね(笑
  でも、内容はすごく濃くて幅広くて、スリーフィンガーからヘビメタっぽいのまで、
  そういう意味では45年間やってきた音楽が、
  この一枚に集約されているし、入門盤みたいな感じにもなるんじゃないかと。
  アルフィーをよく知らない人たちに聞いてもらうと、
  「こういうバンドなんだ!」ってね・・・めんどくさいバンドと思うけど(笑
  コンサート行けば何でも(←いろんなジャンルというニュアンス)聞けるしね。
え これをライブで聞けるかと思うと、鳥肌が立ちます。
桜 手羽先状態ですか・・・(笑
え (笑
  夏のイベントが8月3日・4日に幕張メッセで行われますね。
桜 幕張でやるのは初めてですね。
  行った事はありますよ・・・モーターショーとかで(笑
え そっちでですか?(笑
桜 あ、あとテレビの中継とかね。
  あれ!(笑
  いま小耳に挟んだんですけど、
  チケット「SOLD OUT」ですって。
え さっすが!
桜 まだ買ってないや・・・
え (笑
桜 暑い夏ですけど、屋根があるとはいえね、
  前の日はゆっくり休んで体調を整えて、
  お水を持って、参加していただきたいと思います。
え 桜井さんもお忙しい夏になると思いますが?
桜 今年は忙しくなると思ってましたし、大丈夫です。
え お体に気をつけて!がんばってください!
桜 今日で最後なんですって?
え そうなんですよ〜・・・!
桜 どうして〜?
え 私も分からないんです〜
桜 長い事、番組をやってもらっているし寂しいですよね・・・
え 寂しいです・・・何年か前に桜井さんに
  「この番組、オレたちが終わるまで終われないんだよ!わかってる!」って・・・
  嬉しかったんです。
桜 なんとか後ろから手を回して、こちょこちょってやってみますか(笑
え (笑
桜 でもね、本当に長い間ありがとうございました。
え ありがとうございます、15年やりました。
桜 そんなに!?
  立派なもんです!
え ありがとうございます。
桜 ぜひ、お暇が出来たら遊びに来てくださいよ。
え ぜひ!よろしくお願いします。
桜 入口で名前を言ってくだされば・・・「そうですか」って(笑
え (爆笑
桜 古いネタですいません(笑
え そうですかって言われに行こうかな?(笑
桜 いやいや、ぜひ!いつでも来てくださいよ。
え ありがとうございます。
  この時間は桜井賢さんでした!
桜 ありがとうございました。
  明日(最終日)もよろしくお願いします。

−− インタビュー終わり −−

 
 桜井さんありがとうございました。
 いっつも愉快なトークで桜井さんのペースになっちゃうんですよね。
 インタビューする側なのに、良く笑わせてもらいました・・・
 本当に楽しかったですし、素敵なお言葉もありがとうございました。
 これからも「入口までは」行こうと思います(笑
 
 変わりまして、次はこの方です!


−− ここからインタビュー −−

え THE ALFEEの坂崎幸之助さんです!
  よろしくお願いします!
坂 よろしくお願いしまーす!
え ツアーも佳境でございます。
坂 本当ですよね〜・・・
  毎回言ってますけど、あっという間の3ヶ月(笑
え 今年は45周年、振り返るといかがですか?
坂 意外と出会った頃の事とか、40数年前の事の方が良く覚えてるよね。
え そうなんですね!?
坂 一昨日とか1週間前とかは覚えてないですから(笑
え 昨日のご飯とか・・・
坂 昨日は・・・覚えてないな(笑
  やっぱり当時の事の方がインパクト強かったのかな。
え TVやラジオ、いろんな所で45周年のお話をされているのを伺っていて、
  改めてすごい歴史だな・・・と思いました。
坂 いつの間にかね。
  20年とか25年、30年の時って、こんな騒ぎになってなかったもん。
  45年とか、次の50年?の時は、もっと騒ぐんじゃないかな(笑
え あと5年ですよ!?
坂 5年、あっという間ですよ(笑
え ですよね!?(笑
坂 その時、僕らは70才・・・なんかうまく出来てるんですよ(笑
え さらにライブ本数が3000本?
坂 いま2700本ちょっとでしょ?
  年間で60本くらいなので、このペースでいけば5年で300本だもんね。
え ツアーをこれだけの数やるのって、
  とっても体力が要ると思うんですけど・・・
坂 必要ですね〜・・・
  もうね、毎日の筋トレをね・・・
  腕立て、腹筋を1回づつ(笑
え 1回(爆笑  
坂 これは!欠かせないですね(笑
え 1回が大事なんですね(笑
坂 やらなくても一緒だろ?ってね(笑
え でも、やりすぎも良くないっていいますし?(笑
坂 僕は普段は運動しませんから(笑
  ストレッチくらいですね。
え あ、なるほど!
坂 高見沢みたいに筋トレはやらないけど、
  関節を柔らかくしてね。
え あと、良く街なかを歩いていらっしゃると・・・
坂 あぁ〜、朝市の露店とか骨董市を見にね。
  ちょうど昨日、大須観音であったんだよね・・・前乗りすれば良かった。
  昨日だったよね?(笑
え そうです!(笑
坂 さっき新幹線に乗っててさ、「あ!今日29日じゃん!なんだよ〜・・・」って(笑
え 各地方の朝市とか行くんですか?
坂 骨董市とか歩いてますね。
  ただ、ウォーキングにはならないみたいだね、
  ダラダラ歩くのは意味ないみたい。
  ウォーキングはツアー前にはやってるけど、
  ツアー中は疲れちゃうんでやらない(笑
  3月まではやってたんですよ。
え すごいですね!
坂 あの・・・アップ・・・
え アップルウォッ・・・
坂 「りんご時計」を持ってね。
え (笑
坂 その中にアクティビティがあって、
  いろんな事を言ってくるんですよ、
  “運動が足らない”とか“もっと歩け”とかね・・・
  「あぁ、わかりました・・・」ってね(笑
え (笑
  今年も東京で書写真展がありましたけど、行ったんですよ!初めて!
  大人気で!オープン30分前から行列に並びました!
坂 え!ありがとうございます!
  そっか来ていただいたんですね・・・ありがとうございます。
  今回は朝陽とか夕陽とかね、太陽が沈んだ時間をマジックアワーって言うけど、
  そういう時間を集めてやったんですけど、けっこうキレイだったでしょ?
え キレイでしたぁ〜♪
  そこのヒトコトもね。
  「楽しかった記憶はなぜか夏が多い」って。
坂 苦しかった記憶が冬が多いって(笑
  夏はね、子供の時から楽しい記憶が多いんですよ。
  そっか、ホントにありがとうございます。
え いいものを見させて頂きました。
  そして、今週水曜日に3年半ぶりになるオリジナルアルバム
  “Battle Starship ALFEE”リリースされました!
  おめでとうございます!
坂 されました!ありがとうございまーす。
  ツアー中にレコーディングやりましてね、死ぬ思いでした(笑
  けっこう!タイヘンでした。
え 今回のアルバムは、ズバリ!いかがですか?
坂 45年やってきたバンドじゃなきゃ出来ないようなアルバムだと思います。
え サウンドの振り幅というか・・・
坂 スリフィンガーからメタル・プログレ・・・
え フォークやスイッチボーカルもあり。
坂 あと「あーうー(=コーラス)」が多いです。
  ホント多いんですよ!
  メインボーカルじゃなくても疲れる(笑
え (レコーディングの時)「あーうー」はずっと?それだけを?
坂 うちらは消去法なので、(レコーディングの時は)もっと入れてます。
  最終的に高見沢が「ここはいらねーかな」なんて言いながら消していくんです。
  だから、もっと入れてた。
  ギターもそうですね。
  レコーディングの時はとりあえず入れておくし、
  ギターは足してるけど・・・
  消去してもあれだけ入ってる(笑
え スゴイですよね!
  ぜひ生で聞きたいな!と思います。
坂 今回はコンサート映えする曲が多いですよ。きっと。
え アルバムの展開も面白いですよね。
坂 それは僕らの習性ですかね、シャッフルしないで聞く。
  いまはアルバム関係なく1曲づつだったり、シャッフルしたりね。
  Ipodとかに入れておいて、アルフィーでシャッフルすると
  新旧いろんな曲が関係なく出てくるけど、
  そうじゃなくて、この曲順で聞いていただきたいと。
  最後にシングルが3曲あるけど、ちょうど3人それぞれのボーカル曲でね、
  うまい事はいりましたね(笑
え テーマが一貫して、いろんな事があるけど力強く前に行こうよ!というね。
坂 前向きに・・・っていうのは、ずっとそうですね。
え そして初めてアルフィーの曲を聞く方には入門編みたいな
  そういう幅ですよね。
坂 これがアルフィーというのをね分かってもらえると思いますね。
  この前、自分の番組にね「2週間前にファンになりました」っていう人からメールが来て
  初めてのアルバムがこれだって。
  ・・・2週間前に何ではまったんだろうね(笑
え (笑
坂 最近そういうのが多いんだけど、きっかけは何だったんだろうね・・・
  自分たちでも分からないんだよね(笑
え どっかで小耳に?
坂 (笑
  あちこちで45年って言ってるのが引っかかってるかも知れないよね。
  それで、動画サイトとか見るとさ、タマネギを丸々入れちゃったりね(笑
  「どういう人たちなんだろう?」ってね。
  入口はたくさんあるかも知れないですね。
え アルバムは1曲目から11曲目まで、そのまま聞いて最初に戻る!
坂 です!それが正しい聞き方ですね。
  六畳一間、真ん中に座布団を置いて、歌詞カードを見ながら・・・
  昔の聞き方だよね(笑
え 正座して(笑
坂 (笑
え “Battle Starship ALFEE”リリースされています!
  ぜひチェックしてください。
  まだまだ夏に向けて暑くなってきますけどお身体に気をつけて
坂 湿気も多いですからね、今日の名古屋どえりゃ〜暑くて(笑
え (笑
  水分をしっかり取っていきましょう。
  この時間は坂崎幸之助さんでした!
  ありがとうございました。
坂 ありがとうございました。

−− インタビュー終わり −−

 
 坂崎さんにもお世話になりました。
 個人的には番組を見学させていただいた事もありました・・・
 “God of DJ”ですからね♪
 ラジオDJの先輩として、これからも背中を追っていこうと思います。
 変わって、高見沢さんです。
 アルバム事や近況、そして「あのコ−ナー」もあります!


−− ここからインタビュー −−

え THE ALFEEの高見沢俊彦さんです!
  よろしくお願いします。
高 よろしくお願いいたします。
え ツアーも佳境ですね〜
高 いよいよ、ツアーファイナルレディオ
  すぐ来るよね・・・
え 半年に一度なんですけどね〜
高 早いよね〜
え そうですよね。
高 これ(番組)どれくらいやってるの?
え 16年目になりました。
高 えぇっ!!
  そんなやってんの!?
え そうなんです、今回で31回。
  初回、覚えていらっしゃいますか?
高 そんな事・・・おぼえていますよ!(笑
え 生放送だったんですよね。
高 そうですよ!
え ライブが終わって、乾杯もさせずにスタジオへ来ていただいた(笑
高 やったよね!(笑
え その時はお二方だけ乾杯しなかったんですが、
  お一方だけ乾杯をしてから、お越しになられた・・・
高 十分に出来上がった状態でね(笑
え それから31回です。
高 この番組はずっと続きますから!
  アルフィーがある限り!
  今後もよろしくお願いしますよ!
え よろしくお願いします。
  高見沢さんにお話を伺ってまいりたいんですが、
  45周年という事で、おめでとうございます。
高 ありがとうございます。
え ツアーは何本くらいなんですか?
高 2700を超えましたね。
え 日本でイチバン長く・・・
高 そうですね、バンドではイチバン多いですね。
  ソロでは、さださんには敵いませんけど(笑
  “小回り”が利く利かないは大きいですね、
  こっちは小回り利かないので(笑
え (笑
  長いツアーでも、毎回新鮮な気持ちですよね。
高 そうですね、僕の感覚でいうと、「終わりというのは始まり」ですよね。
  それが、ずっとループしてやっているから続けられるのかな?と。
え なるほど〜。
  今回3年半ぶりのオリジナルアルバムを発売されました、
  “Battle Starship ALFEE”。
高 宇宙戦艦アルフィーですからね(笑
え どういう想いを・・・
高 今年で45周年、あと5年で50年じゃないですか?
  そうすると僕ら“古希”なんですよね。
  で、このペースでいくと、いま2700本を超えているライブ本数が、
  3000本になるんです。
  そこまで、5年間の航海へ出よう!という事ですね。
え 今回アルバムの中に“はじまりの詩”があるんですけど、
  45周年にして「はじまり」という言葉を使う時点で、
  かなりの覚悟だな・・・というのを、すごく感じました。
高 (笑
  そうですね!
  今後は1本1本、1ツアー1ツアーがすごい大事になる。
  若さがない分だけ熟成されたものを自分たちで作っていきたいな・・・と。
え 半年に一度はライブを拝見させていただいているんですが、
  いつも割と後ろの方で見ているんですが、
  今回、相模大野で・・・
高 そうみたいですね!相模大野へ来ていただいて・・・
え その時に1階の9列目、高見沢さんの真正面に居たんです。
高 えっ!?ホントに!
え それだけ近いと音の厚みが全然違って、泣けました。
高 あぁ、嬉しいですね〜♪
え その時に高見沢さんの指(ギターを弾いてる所)が見えたんですが、
  どんなふうになってるんですか?
高 えぇ?
  手相は良いと言われたんですけど(笑
え あっ!なんでしたっけ・・・天下取り!
高 (徳川)家康さんと一緒みたいで・・・
  生命線が3本あって、神秘十字があって
  あと10年後にブレイクするって(笑
  なに(がきっかけ)でブレイクするのか分からないですけどね。
え さらにブレイクしましょうよ!(笑
高 (笑
え 今回、“王子”ではなく“騎士”ナイトになられたと・・・
高 そうなんですよ、3月にサンマリノ共和国から称号を授与されまして。
  いまは緊張感が溢れてますね。
  準貴族なんですよ、国が認めたものですから、
  イタリア全土、ヨーロッパ全土に通じるものなんですけど、
  勲章を3つもらいまして、大・中・小と。
  大きいのは、王族に会う時に付けてくださいって・・・
  会わないけどね(笑
え かなり大きいんですか?
高 その3つの中では大きいですね。
  中くらいのは、向こうで社交パーティーに出る時に付けてください・・・
  出ないけどね(笑
え それは分からないじゃないですか(笑
高 出ないよ、ムリだよ(笑
え 出てみましょうよ!(笑
高 で、イチバン小さいのは普段使いに・・・って。
  僕の場合は無くすので、大事にしまってありますけど(笑
え あの、葡萄畑も持ってると・・・
高 そうなんですよ、ワイン畑もね。
  たかみーワインを造るためにね、
  けっこういい場所なんですけど。
  サンマリノ共和国はワイナリーが国営なんですよ、
  ワインを国策で造っているのでガンバらないといけないです。
え すごいですね!
  ワインもあって「Sir.」の称号もあって・・・
高 メンバーに「サー」って呼べよ!って言ったら、
  「高見沢さー」とか「あのさー」「おまえさー」とかね、逆だよ!(笑
え ただの呼びすてに・・・(笑
高 そうだよね(笑
  あとサンマリノ共和国には神社がある。
  サンマリノ神社ていうね。
  それも、ちゃんと“お伊勢さん(伊勢神宮)”の分詞でね。
  サンマリノ共和国の駐日大使が、ものすごい親日家で、
  東日本大震災の時に、その慰霊の意味も込め、
  日本の文化を紹介したいという事でね・・・
  クリスチャンなんですけど、神社を建立したというね。
え 心が広いですね〜・・・
高 僕もお参りしてきましたけど、
  お賽銭はユーロで(笑
  ちゃんと神主さんも居るんですよ。
え あ、お賽銭はユーロでもいいんですね?
高 そうそう。
え へぇ〜・・・そのお伊勢さんというと、ご神木ギター。
高 この流れで知合いになった方から、
  「ご神木があるんですけど、どうでしょう?」って言われて、ぜひ!と
  その報告をお伊勢さんにも、しに行きました。
  なんか今年になって、いろんな事が起きてね・・・
え 高見沢さんが神々しく見えてきます。
高 お賽銭はいつでもいいですよ!
  ユーロでもドルでも(笑
え もしかしたらライブでそういうコーナーが出来たり(笑
  アルバムもリリースされましたけど、
  拝読させていただいています小説の第二弾が。
高 ありがとうございます!
え 本当に二刀流で行くんですね。
高 小説は最初の1冊は誰でも書けるって言われるんですよ。
  “音叉”を書き上げて、時間が空いちゃうと片手間みたいに思われるのもイヤだったので。
  最低でも続けて5冊は書きたい。
え じゃあ次の構想はもう・・・
高 ありますあります。
  書き続けていった方が、音楽を創る時にもいい影響がありますね。
  今回、小説を書いたことによって作詞が、発想が早くなった。
  そんな効果もありましたね。
え 感情移入みたいな事をするんですか?
高 そうですねぇ〜・・・
  短編小説のような感じを想像する感じですか。
  もちろん小説は架空の話ですから、
  あり得ない話を本当のように書く事じゃないですか。
  曲もそうですね、全部自分の事じゃないですからね、
  そういったものを曲にするには小説の効果がありましたね。
え 今回の小説は狂おしい大人の恋愛小説で・・・
高 家族愛も含めてですね。
え もう・・・次!次を早く!読みたい!
高 (笑
  ありがとうございます。
  ものすごい展開になっていきますので。
え 映画化も希望したい所です。
  あとアルフィーさんの映画も出来れば。
  もし映画が出来れば、
  今回のアルバムはサントラになるんじゃないか?というくらい、
  45年の音楽性がね。
高 アコースティックからプログレ、ハードなものまで、
  45年培ってきた、熟成したバンド・・・
  45年経つとバンドはこうなる!そんなイメージも。
え アルバムの曲順も・・・イントロから2分もスゴイことになっていて・・・
高 そうです!
  なかなか歌が始まらない(笑
え かっこいいんですよ!
高 いまはイントロやギターソロが無くなってる時代ですし、
  あえて、それに逆行してますけど、
  そこが74年デビュー!
  “QUEEN”とは1年違いのバンドの矜持ですね。
  “KISS”とは同期ですからね(笑
え 目指すはさらに先ですね。
高 宇宙戦艦に乗ってね(笑
  これ大砲はついてるけど弾は出ない、
  代わりにコンサートで使うテープがね(笑
え HappyとLOVEが飛び出てくる。
  そのテープを浴び続けたいですね。
  これからもツアーを作品を楽しみにしています。
  どうもありがとうございました。
高 ありがとうございました!
え さて!ここからは!
  王子ではなく“Sir.”でいらっしゃいますが、
  変わらずこのコーナーです!
  お願い・・・できますか!?
高 もちろんです!


 −− 高見沢俊彦の!王子の玉子!! −−
 
 改めまして!高見沢俊彦です!
 毎回、名古屋エリア、東海エリアの文化を検証している!
 このコーナーですが・・・

 今回、まず最初は・・・
 名古屋の伝統工芸!“名古屋黒紋付染”。
 江戸時代のはじめに尾張藩の藩士が染職人のリーダーに認められた事から始まったそうです。
 藩の旗印や幟などの染織品を作ることから始まった伝統技法。
 時間を掛けて染める事で年月が経っても色が褪せないキレイな黒色が特徴。
 手間暇がかかり高級品という事で需要が減ってきていて、
 あまり知られていない。
 そこで、この伝統技法をもっと身近で使ってもらおうと、
 手ぬぐい、Tシャツ、日傘や扇子・・・
 スーツ!これでスーツも作るんだ!
 あっ!ほんとだ!すごいね・・・(何かしら実物を見せられた様子)
 かっこいいじゃない。
 有名デザイナーや映画衣装の染めも手がけている。
 ほかに用意してくれたのは、
 おなじく伝統工芸の“有松鳴海絞”“名古屋友禅”との
 手ぬぐい3点セット、名付けて“家康の旅道具”(笑
 ここにあるけど、すっごいね(笑
 この中に3点はいってる訳ですね(何かしら箱がある様子)
 キレイですね、名古屋から生まれたものだし地元の方は知っておくといいですね。
 スーツに興味あるなぁ・・・。
 手相が家康と同じという事もあるし、
 あと家康公の命日が僕の誕生日。
 なんかいろんな所で家康さんとは・・・天下取るか(笑
 まだまだ全然ですけど。
 
 さて、今日はいっぱいあるんで次々に紹介を・・・

 続いてはギターの部品を作る“大和マーク”さんから、手鏡“キビット”。
 ギターの部品を製造する国内唯一のメーカーとして
 日本はもとより海外の有名メーカーでも部品を使われている。
 以前、僕のギターの部品も作ったことがあるという事で、
 お世話になっています。
 その技術を結集して作られたのが手鏡“キビット”。
 アコギのホールの周りの装飾技術やギターのヘッドなどで使われている、
 あぁ、“インレイ”ですね。その技術を駆使していると。
 (実物を見た様子)今日の手鏡は“桜”と“夜桜”、かわいくてキレイですね。
 ギターで使ってるインレイだと思うと身近な感じがします。
 
 次は・・・食べ物ですね。
 しかし・・・名古屋はどうしてこういう事をするかな!?
 “マーメイドカフェ”さんが発売する“ういろうワッサン”・・・
 いわゆる“ういろう”を“クロワッサン”で挟む・・・
 こういうの名古屋って好きだよね!?(笑
 とうとう名物のういろうにも、こういう事をしてしまったの?
 挟んであるういろうは名古屋人御用達“青柳ういろう”・・・
 あ、そうなの!?
 味は、しろ・くろ・さくら・まっちゃ。
 クロワッサンはういろうの甘さとぶつからないよう素朴な甘さに、
 ういろうのねっとりなめらかな・・・わからん!(笑
 読んでもなんの事かわかんないよ(笑
 だってさ、クロワッサンはそれで、ういろうもそれだけで食べた方がいいのに
 なんで!?(笑
 でも、目の前にあるので食べてみたいと思いますが・・・
 (ひと口食べてみた感じ・・・)
 あれ?・・・・・・・・・・・・・・・なんかすごくおいしいじゃん(笑
 え、なにこれ!?
 ういろうとクロワッサンがケンカする事なく、うまく融合してるよ。
 名古屋の癒合文化、とんでもないものが出来ましたね(笑
 見た目と、名前を聞いた時は「えぇ〜?」っと思ったけど、
 食べごたえもあるし、非常に・・・このね・・・・・・・・・
 ひと言で「おししい」。
 やるな、名古屋。

 次が・・・
 
 健康ブームに乗ってドライフルーツ。
 製造工程にこだわって作った岐阜の
 “多々楽達屋(たたらちや)”の“絶品ドライフルーツミックス”
 すべて手作業で砂糖を使わず、低温でじっくり乾燥させた
 生乾燥ドライフルーツ10種ミックス。
 (なにやらガサガサ・・・)
 ここにある、これですね。
 僕もドライフルーツ食べますけどね・・・
 うわっドライフルーツだ(笑
 ほかに表現のしようがない。
 1日少しづつ食べるだけでもカラダの調子が良くなりますからね。
 
 最後は・・・

 5品目?
 無添加にこだわった・・・最近こういうの多いよね。
 絶品和菓子“OHAGI3”・・・シャレた名前ですね〜。
 無添加にこだわった優しい味付けの“おはぎ”が注目されている。
 6個入りのがあるんですけど・・・
 (実物をみたらしく・・・)あ、かわいい〜。
 えっと?つぶあん、黒ごま、みたらし・・・
 食べてみようかな、みたらし団子好きなんだよね・・・
 え?みたらしにあんこ?
 あ、おはぎだからか・・・
 (食べてみる・・・)
 んあ!うんまい!ふぉれはひい!(これはいい)おいひい!
 たまらんね・・・これ。
 おふぁぎ(まだ口の中に残ってるらしい)すきなんですよ・・・
 この小豆の文化っていいですよね、日本のスイーツの原点ですからね。
 うちでも母親が作るんだけど、おはぎって大きいんだよね。
 これ、オシャレにいろんな味を楽しめる。
 箱の見た目もいいですよ。
 つぶ餡が 暁月(あかつき)って言うんだ、黒ごまが 宵月(よいづき)、
 いま食べたみたらしが夕月(ゆうづき)
 大人のきなこが満月(まんげつ)、ココナッツおはぎが新月(しんげつ)
 抹茶おはぎが半月(はんげつ)。
 忍者部隊月光のようですね・・・って知らないよね(笑
 子供の頃に流行ったんです。
 この“OHAGI3”ぜひ!

 以上5点!紹介しました!
 また次回も東海エリアの情報を紹介しながら
 地域の魅力を再確認していきたいと思います。
 以上!“王子の玉子”スペシャルエディションでした!

−− インタビュー終わり −−
 
 
 M2:はじまりの詩
 

 (1番終わりでFI)

え お送りしましたのは、
  ニューアルバム“Battle Starship ALFEE”から
  “はじまりの詩”でした。
  高見沢さんのインタビュー、
  そして“王子の玉子”スペシャルエディション、いかがでしたか?
  今回も高見沢さん、ご機嫌に召し上がってくれましたね。
  また名古屋の魅力にはまられた事でしょう!
  高見沢さんにもお世話になりました、
  名古屋城の天守閣で、シャチホコギターの完成披露記者会見の司会もやらせていただいたり、
  ほかにもいろんな事を経験させていただきました。
  本当にありがとうございました。
  次回は、もちろん秋ツアーの時に放送されますので、
  ぜひチェックしてくださいね。

  川本えこがお送りしてまいりました、
  THE ALFEE Special “TOUR FINAL RADiO”、
  お別れの時間が近づいてまいりました・・・
  THE ALFEEは明日のツアーファイナルの後は、
  夏のイベントが待っています。
  8月3日と4日の2days、“夏の乱”は幕張メッセで行われますが、
  チケットはSOLD OUTしています。
  チケット取れた方は、ぜひ!楽しんできてください。
  
  (ここで会場で行われていたパズルクイズの解答発表と、
   応募御礼、当選者発表を挟んで・・・)
 
  また、秋ツアーの時にも
  “TOUR FINAL RADiO”の放送とともに、
  同じような企画が行われるという事ですので、
  秋ツアーの名古屋公演も楽しみになさってください。


 M3(EDSE):今日の続きが未来になる

  
え THE ALFEE Special “TOUR FINAL RADiO”、
  2004年のスタートから川本えこが担当させていただきました。
  16年めに入った所でしたが、今日が最後になります。
  聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
  長く続けてこられたのは、THE ALFEEの高見沢さん、坂崎さん、桜井さん。
  そして全国のアルフィーのファンの皆さん、番組スタッフのおかげです。
  ありがとうございます。
  次は、コンサート会場でお会いしましょう・・・
  「終わりは始まり」ですよね。
  最後がTHE ALFEEの番組で本当に良かったです。
  THE ALFEE Special “TOUR FINAL RADiO”
  長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
  川本えこでした。



 − おことわり −  個人的に感じた事や覚えている事でしかありませんので  あくまでも「番組の流れ等をなぞる程度のもの」・・・と、して下さい。  前のページへ移動する時は下線をクリック・・・  ( http://50ku7101.blog.fc2.com/blog-entry-814.html )