【トレーラー】


GM: 【SA-05/ある日、ヒロインが落ちてきて】

 白糸かたりの目の前に、黒き肌の少女は唐突に訪れた。
 組織の戦闘エージェントかもしれないし、由来不明のオーヴァードかもしれない。
 いずれにせよ、何者かと戦っていたことだけは確かだ。
 戦いには相手が必要だ。浅からぬダメージを負った少女を追い、脅威が街に現れる。
 あなたたちが取るべき対応は何か。決断のときが迫っている。

白糸かたり:決断を、しなくちゃいけない…
珠手 浪:ふふー、一大事ですねぇ

【PC自己紹介】


GM:というわけで、PC1は嗣子さんに担当してもらいます!
白糸かたり:ありがたく。
白糸かたりhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5pujrwIM
GM:OK!自己紹介よろしく!
白糸かたり:白糸かたり(しらいと・かたり)。UGNチルドレン、所属支部は…今はありません。
白糸かたり:UGNに結構前から協力している、白糸一族のひとり。
GM:今回唯一の大N市デビューPCですね!
白糸かたり:現12歳の139cmな小学生で、かつていた支部は壊滅させられてより、遊撃戦力として使われています。
白糸かたり:んで、支部壊滅させたのをもうぶっ飛ばしてるかどうかはシナリオの流れに任せようかと。
白糸かたり:好きに…してくれ!
GM:みんな良いやつだったよね...たぶん...
白糸かたり:みんないいひとだったよ(強弁
GM:自由に捏造すればいいと思う
GM:今回のジャームとは関係ないです
白糸かたり:データ的には、活性の霧を多重生成して3人にばら撒き、ツインバーストぶっぱして
白糸かたり:触媒を使う!これだけなシンプルデータです。ソラリスはいいぞ!
白糸かたり:ミドル?そんなことはわからん。
白糸かたり:とまあこんな感じですが、N市に派遣でもされてきたのでしょう。
白糸かたり:では皆さま、拙いですがどうかよろしくお願いいたします。
GM:派遣されてきたところ悪いが、R案件だ!
白糸かたり:くっ
GM:頑張って平和を守ってね!
GM:そんな白糸ちゃんのハンドアウトはこちら!
GM: HO-1:黒い肌の少女
 白糸かたりはひょんなことから黒い肌の少女を拾い、保護することになった。
 彼女は、強力なジャームを追っている。遠からず、決定的な危険と対面するだろう。
 あなたのシナリオの目的は「彼女を助ける」ことだ。

白糸かたり:了解。…誰かを守ることは、わたしの仕事です。
黒い肌の少女:うーん、私もそういうの得意ですが...
白糸かたり:うっどこかで見た覚えがある気がする
GM:このステージでは初対面!立ち絵も今回は1枚!
GM:というわけで、謎の少女と一緒にジャームをぶっ殺したりぶっ殺さなかったりしてくれ!

GM:では次!
GM:PC2は2人いるけど、まずは黄色の月さん!よろしく!
珠手 浪:はーい。
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6JDhnwIM
珠手 浪:「珠手浪っていいます。浪ちゃん、って呼んでくれると嬉しいですねぇ」
珠手 浪:5年前までどこかの家庭でペットとして飼われていたミシシッピアカミミガメのRB!
GM:カメーーー!
珠手 浪:唐突に覚醒し家にいた一人息子をブラックドック因子で火傷させちゃったので、一念発起して家出したぞ!
GM:この頑張り屋さんめ!良い子!
珠手 浪:現在はストリートマジシャン兼オーヴァードフリーター!金がねぇ!
珠手 浪:冬が近いので一人暮らし中の息子の家に転がり込む用の生活費をちまちま稼いでいる最中だ!
GM:世知辛いぜ...
珠手 浪:性能としてはC値低下型アタッカー!今の環境だとロイス的に3~4で勘弁してネ!
珠手 浪:変異クロックアップで最低限の殴り仕事はできるはず!
GM:ミドルはどうだい?
珠手 浪:……裏社会のコネがありますねー。(口笛を吹く)
GM:はははこやつめ~
珠手 浪:以上!社会力の無さを助けてくれると嬉しいなって!!!
GM:まったくよ~
GM:どうしてくれるんだよ!プライズチャートがめちゃくちゃにならねーじゃね~か!
GM:誰か!誰かミドル強者の方はいませんか!
龍造寺霞:HAHAHA
龍造寺霞:お呼びかね!!!
GM:なっ!
龍造寺霞http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5_WYugIM
龍造寺霞:無から生まれしシナクラヒロイン龍造寺霞!第三支部所属のチルドレンです
龍造寺霞:なんでもできます
GM:かわいい上に!?
龍造寺霞:ミドル戦闘・各種判定・打点・露払い・支援
龍造寺霞:全部出来る!!!
GM:みなさんは龍造寺くんを見習うように!
龍造寺霞:常に眠たげですが別に儚げとかそんなでもなく性格は割と図太いです。優しくしてあげてね
龍造寺霞:以上!がんばります
GM:そんな君たち2人のハンドアウトはこれだ!
GM: HO-2:ハイドラ
 あなたたちはこの街に迫りくる脅威である危険ジャーム、ハイドラに対処しなければならない立場の人間だ。
 それは所属する組織の使命か、あるいは個人的な事情かもしれない。
 とにかくあなたたちのシナリオの目的は「ハイドラを倒す」ことだ。

ハイドラ:というわけでこいつ!
珠手 浪:きゃー、こわーい(分身しながら)
ハイドラ:この霊体ミミズみたいな立ち絵のジャームをぶっ殺すのがきみたちの任務だ!
ハイドラ:蜘蛛!蛇!亀!龍!?
ハイドラ:わくわく動物ランドの始まり始まり~~!
白糸かたり:本当だ…!よろしくお願い申し上げますっ
珠手 浪:ふふー、よろしくお願いしますねぇ

【OP1 PC1】


GM:まずは白糸さん!君のOPだ!
白糸かたり:はい。
GM:登場侵食お願いします!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:31->37)
GM:東京都郊外に、大N市と呼ばれる街が存在している。
GM:そこでは尋常ならざる数のオーヴァード事件と、それらを起こす危険なFHセル。
GM:そしてそれらと戦う13ものUGN支部が存在している。
GM:しかし、平和を守るために命を懸けて戦う者たち、彼らの戦いは当然他の場所でも行われており、
GM:そして敗北に終わることもある。
GM:────白糸かたりもまた、その一人であった。
白糸かたり:(──N市、か)
白糸かたり:(早く片付けて、早く戻ろう)あまり、長く居たいところではない。
白糸かたり:ここまで集中させている意図は分かる。それでも──その一部でも、と。そう思うことだって、止められないから。
白糸かたり:ジャージのようにも見える戦闘衣を着たまま。白糸かたりは歩を進める。
GM:彼女は死なず、折れず、未だ戦う道を捨ててはいなかった。
GM:────N市。第6地区。郊外。
GM:だからこうして、激戦区たるN市にも派遣されてきた。
白糸かたり:諦めるなと。そう言われたことを思い出す。
白糸かたり:わたしたちこそが、最後の盾であるのだからと。
白糸かたり:──ならば、誇りを持って立とう。為すべきを為そう。
白糸かたり:それが”白糸譚”──かつて、とある支部にいた。独りのチルドレンの意地だった。
GM:現在は差し迫った事件がないものの、この近辺ではいつ事件が発生してもおかしくはない。
GM:故に彼女はパトロール活動を行っている。
白糸かたり:見えない幻覚の糸を張り巡らせて。とん、と移動を繰り返しながら周囲を観察する。
GM:このあたりはあまり人通りが多くない。すこし歩けば山にも出られる。
GM:────それでも抜かりなく警戒している君ならば、異常事態の発生に気付けるだろう。
GM:レネゲイドの反応が、君の糸にひっかかる。
白糸かたり:「………広いし、一目も少ない」そちらを注視する。「合ってもおかしくないって、思っていた」
白糸かたり:其方へ向かいましょう。
GM:君はまだ知らないかもしれないが、怪しい噂に事欠かぬ山へと近づいていく。
白糸かたり:(事前情報だと、飛竜型のジャームが群生していたりするんだったか)
GM:実のところそれだけでは済まないのだが......未だ平らな山の周縁部。木々を分け入り進んでいくと
白糸かたり:「さて。すぐ片付くのならいいのだけど、ね」借り受けた通信機の位置を確認しつつ進む。
黒い肌の少女:「......はぁ」
GM:一人の少女が、うずくまっている様子を目にする。
白糸かたり:「む……」他に周囲状況におかしいところはないか確認してから、声を掛けましょうか。
GM:暗い色のパーカーの下から、包帯だらけの手足を露出している。
白糸かたり:「お姉さん、大丈夫ですか?もしも怪我や体調がひどいようなら、救急車を呼びますよ」落ち着いた声。
黒い肌の少女:その声に反応して、ぼんやりとした顔を君に向ける。
黒い肌の少女:その肌は炭のように黒く、髪は灰のように白く、瞳は血のように赤く。
白糸かたり:…意識レベルが低下してる?「大丈夫ですかー」何度か呼び掛ける。
黒い肌の少女:「危ない!」
白糸かたり:「む」
黒い肌の少女:突然に自分の右手をへし折ると、その断面から君へ向けて炎が放たれた。
白糸かたり:低く身を前転させるようにして炎を避けようとする。
ハイドラ:「グシュウウウゥゥゥゥ!」
GM:炎は君の背後に存在する、何者かに直撃した。
白糸かたり:(──これはまた。厄介事ですね)そのなにかを感じると、そのまま腕を振るい。白銀の糸が幾重にも奔る。
GM:狂い悶える細長い怪物を、君の力が確かに捉えた。
白糸かたり:「……何だか知りませんが」「ここで」
白糸かたり:「縊られなさい」ぎぢり。手が握られるのと同時、糸が絞られる。
ハイドラ:「ゴ。ゴボボボボボボポポ......」
ハイドラ:異様なる炎にその身を舐められ、肉体を引き絞られ、確かにその生命が損なわれていく。
ハイドラ:しかし、その形を歪めて拘束を逃れてしまう。
白糸かたり:「………む。取りきれませんか」
白糸かたり:「ふむ。知恵程度はあるようで──では」「どこまで逃げられるか、試してみましょうか?」糸が。
白糸かたり:何もなかったはずの、白糸かたりの周りに満ち満ちている。
ハイドラ:大きな形を取り戻し、再度襲い掛かろうとするも
白糸かたり:そこになかったはずの位置に、糸がある。
白糸かたり:奔る。綾目を為す。しろがね色の、斬撃。
ハイドラ:「ゴポポポボボボボ!」引き裂かれ、寸断される。
ハイドラ:形勢の不利を本能で察知したのだろう。ジャームは君から距離を離して
ハイドラ:「シュウウゥゥゥ......」地面に染み込むように、消え去った。
白糸かたり:「…………逃げましたか」
GM:辺りには、強い湿気が立ち込めている。
白糸かたり:湿気。…神の糸には触れられぬものだが…心地よいものではない。
白糸かたり:「さて──お姉さん。なんとか撃退はしたようですが…ご事情をお伺いしても?」くるりと。黒の少女の方を。
黒い肌の少女:肩で息をしながら、君を見返す。
白糸かたり:ただのイリーガルや、現地の他支部の人員か。──それとも、違うかもしれないが。
白糸かたり:「ああ、今すぐに危害を加えることはしません。助けられておいて、そうするほど恩知らずにはなりたくないので」
黒い肌の少女:「......あれはハイドラというジャームで」言葉を選んでいるのか、非常にゆっくりした話し方。
黒い肌の少女:「......私、たちが。追っているところです」
白糸かたり:「ハイドラ。……ギリシア神話由来ですかね…」湿地帯にある有毒蛇。
白糸かたり:「……それ以上を聞くのは、貴方も消耗が酷そうです。先に治療をしましょうか」
黒い肌の少女:「それは、その......」少し困ったような顔をする。
白糸かたり:ちょこりと少女の近くに行こうとしたが。その足を止めて。
白糸かたり:「…ごめんなさい、事情がおありのようで」
黒い肌の少女:「......人一倍丈夫なもので、見た目ほどではないんです」
黒い肌の少女:僅かに抑えていた右腕は、すでに繋がっている。
白糸かたり:「それでも、辛そうです。…辛いようだったら、言って貰えれば」
黒い肌の少女:「......ええ、ありがとうございます」
黒い肌の少女:「......助けていただいたことも」
白糸かたり:「先にそうして頂きましたから」
白糸かたり:「ふむ。…ただの通りすがり、とするにはもう無理そうなので。一度、信用を得るためにも名乗りましょう」
白糸かたり:「──UGN所属、東京近郊遊撃第18班。”白糸譚”、白糸かたりと申します。どうかお見知りおきを」ぺこりと一礼。
黒い肌の少女:「......それは、その」困っている様子を、明らかに隠せていない。
白糸かたり:「ああ、いいですよ。わたしが勝手に名乗っただけです」
黒い肌の少女:「えーっとですね、私は......失礼ですから......」
白糸かたり:「我ら、人類の盾なれば。そうして疲れ、追われるものを護ることこそ義務ですので」
黒い肌の少女:「......そうですか」
白糸かたり:「ええ、少なくともわたしはそう教わりましたし、かくあらんと思います」
白糸かたり:「では、その義務を果たす為に。あなたを守らせて頂いても?」手を伸ばす。
黒い肌の少女:「......私は、黄泉美実と」おずおずと手を伸ばす。
黒い肌の少女:死体のように冷たく、かさかさとした手だ。
黒い肌の少女:「......尊い仕事であると、思います」
白糸かたり:手を握る。「では、黄泉さんですね。どうかよろしく」ずっと無表情だった顔。その唇が、僅かに緩む。
黒い肌の少女:「......少しの間、よろしくお願いいたします」
白糸かたり:「ええ、ご理解いただけて幸いです。──では、ええ。”しばらく”、よろしくお願いします」
GM:僅かに緩んだ表情と、僅かに困った表情。
GM:ともあれその手は重なり合って、共に歩くことが決定した......

GM:ロイスは後で一括でお願いします!
白糸かたり:了解です!
GM:では次!

【OP2 PC2/3】


GM:お待たせしましたお二人さん!登場侵食お願いします!
珠手 浪:頑張りますねぇ
珠手 浪:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+8[8] → 42

珠手 浪:侵蝕42
龍造寺霞:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+10[10] → 41


GM:────N市。第6地区。町はずれ。
GM:あるUGNイリーガル宛てに、危険なジャームが出没したとの情報が流れ込んだ。
GM:なぜかUGNではなく、イリーガルへ向けられたその情報へ対処するために、
GM:第3支部の優秀なチルドレンと、中々に評判のいい別のイリーガルが向かった。
GM:情報を持ったイリーガルも、じきにやってくるはずである。
龍造寺霞:ふんふんと息が荒い。こないだの研修では目に見えて良い結果を呼べたからだ
龍造寺霞:「いよいよ任務」
珠手 浪:テクテクと集合場所に近づく影が一つ。
龍造寺霞:「む」
珠手 浪:「━━こんにーちはー。」挨拶も間延び!
龍造寺霞:「こんにちは」
珠手 浪:「えーっと、『集合場所』がこちらだとお聞きしたのですがー。」
珠手 浪:「あなたが……『ネヴァン』さんでよろしいでしょうかぁ?」
龍造寺霞:「そうなる」
龍造寺霞:「あなたがイリーガル?」
珠手 浪:「あ。すみません、名乗りが遅れちゃいまいましたねぇ」
珠手 浪:「『スローモーター』珠手浪って言います。よろしくお願いしますねぇ」
龍造寺霞:「よろしく」
龍造寺霞:「もうひとりの情報のイリーガルは知らない?」
珠手 浪:「わかんないですねぇ。一先ず私はネヴァンさんを探せと言われてきたんですがー……」
龍造寺霞:「ふんふん」
龍造寺霞:小さな時計を見る
珠手 浪:「あ、可愛い時計ですねぇ。」
龍造寺霞:「おなかすいた?」
珠手 浪:「そうですね、一応ご飯は買ってきましたよー。」そっとテイクアウト袋を取り出す。
珠手 浪:中にはちょっと冷めたハンバーガーやシェイクが入っているぞ!
龍造寺霞:「そうなの…」あめちゃんを上げる予定だった。イリーガルとは仲良くとは師匠からの金言である
珠手 浪:「ふふー、良かったら待ってる間一緒に食べませんかー?」
龍造寺霞:「!」
龍造寺霞:「いいの?」
珠手 浪:「みんなで食べる用にちょっと奮発したんですよぉ。」ピースタイプの骨なしチキンナゲットを取り出す!
珠手 浪:「ちょっと冷めちゃいましたけど、宜しければー」
龍造寺霞:「ありがとう」
珠手 浪:「ふふー、ケチャップも如何でしょうかぁ。」
GM:と、任務が始まる前のささやかな交流を暖めていると
UGNイリーガル:『君たちが、ネヴァンとスローモーターかな?』
GM:背の高い色黒の女性が近づいてきた。
龍造寺霞:「おお」
珠手 浪:「あ!こんにちはー。」
龍造寺霞:「?」ハヌマーンなので音の感覚が優れている。妙に音の出所が口とずれているような…?
オズサイト:『こんにちは。私はオズサイト...むむ、なんだか厄介な視線を感じるぞう』
珠手 浪:「オズサイトさんですねー。本日はよろしくお願いしまぁす」全く気付かない!
龍造寺霞:「うん。オズサイト」
龍造寺霞:「貴方が情報提供者?」
オズサイト:『そう、正確には仲介だが......』
オズサイト:『何分、出どころの不確かな情報でね。とりあえずは私と君たちだけで動くことになったんだ。よろしく』
オズサイト:『ふむふむ、食事を済ませたところかな?』
龍造寺霞:「うん。」
珠手 浪:「そんな感じですねぇ。」
龍造寺霞:「珠手が用意してくれたの」
珠手 浪:「お口に合ったようで良かったですー」
オズサイト:『うーん、そうか......ちょっと見せづらいな......』
龍造寺霞:「?」
珠手 浪:「と、おっしゃいますと??」
オズサイト:『私の元に送られてきた情報は3つ』指を3本、突き立てて示す。
オズサイト:『危険なジャームがいる場所、現在は第6地区であること』
オズサイト:『そのジャームが、どのような性質を持っているかということ。君たちが選ばれた理由も少々関わってくるね』
オズサイト:『そして最後に、そのジャームによる被害者の画像』
オズサイト:『......おそらくは実在の証明として送りつけてきたのだろうね』
オズサイト:『凄惨な死体が写っている。食事後は特に、見ないほうがいいかと思うよ』
龍造寺霞:「みせて」
珠手 浪:「あらー……」理解!
珠手 浪:「お気遣いありがとうございまぁす。私もそういうのは平気な方なので?」
オズサイト:『うーん、そうかい?』
珠手 浪:無造作にオズサイトさんへ近づくぞ!
オズサイト:『まあ、2人がそういうなら見せるけど......』ひらりと身をかわす。
オズサイト:『気分悪くなったらすぐに眼を逸らすように』
珠手 浪:「あう、つれないですねぇ……」
オズサイト:手元を僅かに動かすと、君たちの手元に一枚の画像が浮かび上がる。
龍造寺霞:「ほう」
珠手 浪:「おおー」
龍造寺霞:死因は分かりますか?
死体の写真:その画像には、凄惨な死体が写っていた。
死体の写真:陶器のように白い肌、艶やかな亜麻色の髪。しかしそこに生気は皆無。
死体の写真:下腹部──皮の伸びた妊婦の腹──から喉元にかけて、内柄から裂けていることがわかる。
死体の写真:綺麗な傷跡ではない。無数の牙によって噛み千切られたような傷跡だ。
死体の写真:異様なことに、激しい外傷にも関わらず、周りに血痕はほとんど無い。
死体の写真:乾いた赤黒が衣服へわずかにこびりついているのみだ。
龍造寺霞:「ふむ」
龍造寺霞:「出血がすくない」
珠手 浪:「ひええー」
珠手 浪:「これは内側から何か飛び出した感じですかねぇ」
龍造寺霞:「直接の死因は失血?」
オズサイト:『付属の情報によれば、痛みによるショック死と思われるそうだ』
オズサイト:『なにせ死体の損壊具合が激しいからね』
オズサイト:『......ジャームは液体と合体する性質を持っているそうで、母胎から生まれると同時に母親を捕食』
オズサイト:『血液が失われているのもそのためだろう。肉は食わないんだろうね』
龍造寺霞:「なるほど」
龍造寺霞:「わかった。たすかる」
龍造寺霞:ここまでいつもどおりの眠たげな顔
珠手 浪:「つまりこの人の血を取り込んじゃったー、という訳ですかねぇ?」
オズサイト:『そういうことだね......そして名前はこれ、ってことになるのかな』
オズサイト:再び手元を動かすと、画像の一部を除いてモザイクがかかる。
珠手 浪:「ありがとうございまーす。確かに本当なら一大事ですねぇ……」
死体の写真:モザイクがかからなかったごく一部、右手の先にはなにか傷跡が残っている。
死体の写真:床材が削られ、乾いた血の跡が示す文字は"Hydar"
珠手 浪:「……ひゅーだー?」
オズサイト:『この痕跡を、情報提供者はどうやら名づけと解釈したらしい』
オズサイト:『私たちが追うべきジャームの名はハイドラと呼ぶことになった』
龍造寺霞:「はいどら」
珠手 浪:「はいどら!」
龍造寺霞:「分かった。速く追おう」
珠手 浪:「そのジャームの行き先とかの情報はありますかねぇ?」
龍造寺霞:「あてはある?」
オズサイト:『それがいまいち曖昧で......というところだったんだけど』
オズサイト:『ついさっき、連絡があってね。ハイドラらしきジャームとUGN戦力が交戦したらしい』
オズサイト:『場所を通達するから、二人は協力して追撃にあたってほしい』
珠手 浪:「了解でーす。浪ちゃんにお任せあれ!」
龍造寺霞:「わかった」
龍造寺霞:「オズサイトもくる?」
オズサイト:『こっちはこっちの仕事をするよ......』
オズサイト:『情報源が怪しすぎるからね』
オズサイト:『何か状況が変わったり、調べてほしいことがあったら連絡してくれ』
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「足元に気をつけてね」
珠手 浪:「はーい。オズサイトさんもお気をつけてー」
オズサイト:『君たちこそ、気を付けて。こんなことで怪我したりしちゃあ勿体ないからね』
オズサイト:ウインクしてから去っていく。
珠手 浪:「お洒落な人でしたねぇ、オズサイトさん」
珠手 浪:>退場していくオズサイトに手を振りながら
龍造寺霞:「そうだね。」
龍造寺霞:「躓いたら大変そうだったけど」
珠手 浪:「そうですねぇ。私たちも気を付けていきましょう」
珠手 浪:「警戒は怠らない方が良さそうですしねぇ」〈加速装置〉を使用し、ビリビリしながら森に入っていくぞ!

GM:シーンエンド!ロイス取得の時間だ!
白糸かたり:では私は、”護るべきもの”黄泉美実 〇庇護/疑念 で取得。
白糸かたり:以上です。
珠手 浪:〈喜んでもらえて良かったですねぇ〉龍造寺霞:〇連帯感/不安 で取得!
龍造寺霞:オズサイト/誠意○/不安/ロイス 珠手浪/やさしい○/不安/ロイス
龍造寺霞:以上です
GM:OKかな!
GM:それじゃあミドルに入っていくぜ!

【ミドル1 全員登場】


GM:では登場侵食お願いします!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:37->40)
珠手 浪:42+1d10 しーんいん!
DoubleCross : (42+1D10) → 42+8[8] → 50

珠手 浪:たかい…… 侵蝕50
龍造寺霞:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+10[10] → 51

GM:ミドルフェイズの進行はすべてリサーチシーンでお送りします!
GM:プライズポイント

使用技能:<情報:UGN>、<情報:>、<情報:>、<情報:>
目標値 :9
上限  :4
プライズ:0/8
シーン数:0/6

GM:内容はこちら!共有メモにも載ってるぜ!
GM:ジャームを見つけてぶっ殺せ!
白糸かたり:いえーい!
龍造寺霞:がんばります
龍造寺霞:情報が無いけど
珠手 浪:私のいりゅーじょんでジャーム消失マジック(物理)をせいこうさせたーい!
白糸かたり:あ、サブトピックは
GM:そして今回はSSSC、第3の選択ルール:サブトピックを運用してみます!
GM:これは情報収集判定が苦手なきみにもミドルでの役割をあげようという、まごころのこもったルールなのだ。
白糸かたり:ヒューっ…やさしいGM…
GM:ヒューマギアなんぞには分からんよ
GM:ST(サブトピック)は、「進行のためのものとは別に、情報収集判定を行うことができる項目」
GM:シナリオを進める上では必須じゃないけど、あるとうれしい...そんな情報が手に入るのだ。
珠手 浪:わーい
GM:特にアイデアがない場合はEロイス情報とかどうぞって書いてあるが......
白糸かたり:お得だ!
GM:サブトピック

少女の正体 0/4

使用技能:<情報:UGN>、<情報:>、<情報:>、<情報:>
目標値 :9
プライズ:0/4

GM:今回の内容はこちら!やはり共有メモにも載ってるぜ!
白糸かたり:GMありがとう!
珠手 浪:情報が空欄なのは無視していい感じですかね?
GM:コピペしたせいで情報技能が歯抜けじゃねーか!
GM:任意の情報技能を使って良し!
白糸かたり:やさしい
珠手 浪:わーい!
龍造寺霞:押忍
龍造寺霞:やさしい世界だ
GM:基本的にはリサーチシーンと同じ感じ。プライズポイントを稼ぐのと同じようにポイントを稼ぐのだ。
龍造寺霞:あらゆる情報を使って追い詰めます
白糸かたり:了解した!
珠手 浪:頑張りますよぉ
GM:まあちゃんとプライズポイント貯めないとジャームが大量虐殺するので
GM:あんな暗い女なんて無視していいよ!
GM:それじゃあまずはプライズポイントから!
GM:1シーンで両方判定することはできないから注意だぞ。
白糸かたり:ですねえ。ではどうします?一応UGNで6dx+1はできる
白糸かたり:5dだった
珠手 浪:置物になりそうなのでサブトピックに行こうかとー
白糸かたり:霞さんが侵蝕厳しいなら私が言ってもいい。
龍造寺霞:侵蝕は関係ないのだ
龍造寺霞:ガッツリいきます
龍造寺霞:いくぜ!
GM:GO!
珠手 浪:ピーピー!
白糸かたり:なるほど!ではお願いいたします。
龍造寺霞:でも1回はサブトピ抜いときたいですね。まあ速攻仕掛けるか…
龍造寺霞:《援護の風》+《ウインドブレス》!己に!更にUGNコネを使用
龍造寺霞:ダイス+9、達成値+9
GM:すごいぜ!
珠手 浪:きゃー!すごーい!
龍造寺霞:11dx+10 オラーッ
DoubleCross : (11R10+10[10]) → 10[1,2,3,5,7,8,8,9,9,10,10]+7[6,7]+10 → 27

GM:うわー!
龍造寺霞:財産3点払って達成値30!
白糸かたり:こわ……
珠手 浪:回ったーッ
GM:では一気にプライズ:4/8!
GM:次の情報が判明するぞ!
GM: プライズポイント2:ターゲットの所在
 開示内容
 黒い肌の少女のペットの蛇?が指し示す。追うべき敵はどうやら山の方角だ。

 プライズポイント4:情報提供者について
 開示内容
 喜多川さんからの連絡が入った。どうやら情報の提供者はインリークォ・セル。
 レネゲイドの力で生み出した異常な生命体を大量に生み出しており、ハイドラもその1つと思われる。

珠手 浪:お の れ イ ン リ ー ク ォ
GM:なんなんだろうなあいつら
白糸かたり:またお前たちかよ!!!
龍造寺霞:おのれ
白糸かたり:ではサブトピックも振っちゃっていいですかね
GM:どうぞ!
白糸かたり:では情報UGNで、コネを起動。
珠手 浪:ではこちらもサブトピックに挑戦します!コネ使って情報:裏社会!
龍造寺霞:侵蝕は55になります
白糸かたり:5dx+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 6[2,3,4,4,6]+1 → 7 → 失敗

白糸かたり:マジかお前
白糸かたり:一応財産5点はあるんで、アレなら追加します…
珠手 浪:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[1,8,9] → 9 → 成功

GM:どっちか払う?
珠手 浪:やったー!折角だし財産は出しちゃおうかな
白糸かたり:かたり、クソ雑魚
白糸かたり:ありがとうございます…
珠手 浪:では財産すっからかんにして浪ちゃんがプライズ2で
GM:じゃあ珠手ちゃんのなけなしのお小遣いが消し飛ぶ!
白糸かたり:すまねえ……
GM:少女の正体 2/4!
珠手 浪:ふえーん、今回の報酬弾んでもらわないとー……
GM:マテリアルが剥げます
白糸かたり:絆lvを挙げなきゃ…
GM: 少女の正体2:FHチルドレン
 開示内容
 黄泉美実のコードネームは"ウェイストランダー"焼け野原。UGNとの交戦経験が数度あり。
 ガルガリンというFHエージェントの下で戦っていたFHチルドレンであり、現在はインリークォ・セルに所属している。

GM:このようなことが判明しますね
白糸かたり:ぐあっ
珠手 浪:なっばっ

GM:────N市郊外、山中
黄泉美実:「......というわけで、私も"ハイドラ"狩りに協力させていただきます」
白糸かたり:「色々と詳しいようですし、特に敵対的でもない。今は協力いただくと言うカタチで良いと思いますが、如何ですか」
白糸かたり:合流した二人にそう伝える。
黄泉美実:そわそわ
珠手 浪:「よろしくお願いしまーす。気軽に浪ちゃんって呼んでくださいねぇ」
珠手 浪:「私はオッケーですよぉ、白糸ちゃん」
白糸かたり:「ありがとうございます、”スローモーター”。”ネヴァン”はどうでしょうか」
白糸かたり:12歳程度。身長も低く小柄だが、淡々とした冷静な口調。
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「好きに読んでいいよ」
龍造寺霞:黄泉さんのほうを向く
龍造寺霞:「大丈夫?」
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「えっ」
黄泉美実:「......おそらく?」
白糸かたり:「………………」つまり、了解を得られたということ、だろうか。…まあ、当地の正規人員が認めるというならよかろう。
白糸かたり:「自己の体調、状態の確認は重要ですよ」
龍造寺霞:「?」
龍造寺霞:「え」
龍造寺霞:「一緒に協力しちゃだめだった?」
白糸かたり:「……」取り違えたので少し黙る。
龍造寺霞:「白糸のいうこともそう」
龍造寺霞:「間違いじゃないよ。」
龍造寺霞:近末がよく言っていた。万全の状態で何事も挑むべきである
黄泉美実:「ああいえ、その......」
黄泉美実:「お二人とも、ありがとうございます」
黄泉美実:「もちろん、浪さんも」
珠手 浪:「とりあえず、4人組で調査を進めていく感じになりそうですねぇ」
黄泉美実:「よろしくお願いします......白糸さん、浪さん、龍造寺さん」ゆっくり丁寧に一人ずつ。言い間違えることを恐れるかのように名前を呼ぶ。
白糸かたり:「いえ。此方が協力を受けますので。どうかよろしくお願いいたします、黄泉さん」
珠手 浪:「こちらこそ、よろしくお願いしますねぇ」(ちゃんの方がいいけど、無理強いもダメですしね)
龍造寺霞:「よろしくね」
龍造寺霞:黄泉さんをやっぱりずっと見ている
黄泉美実:「......それでは、4人組で協力して、ということですが」
黄泉美実:「もう一人、スペシャルゲストがこちらに」
白糸かたり:「もう一人」
黄泉美実:彼女の着ているパーカーの、あちこちがもぞもぞと蠢いている。
珠手 浪:「おおー。鳩さんとかだったりします?」
黄泉美実:「手品といえば、手品かな?」
黄泉槌之子:「ツチャー!」
黄泉槌之子:数匹の蛇をより合わせたような、異形の太い蛇が胸元から顔を出した。
黄泉槌之子:逆三角形の頭には、妙に大きい赤目がらんらんと輝いている。
龍造寺霞:「つちのこ」
白糸かたり:「…………山椒魚……?」こてりと首を傾げて。「ツチノコ」
珠手 浪:「これは……これが、ツチノコ……?」
黄泉美実:「えーっと、ペットです」
白糸かたり:「ふむ。この子は何が出来るのでしょうか」
白糸かたり:「ペット」
珠手 浪:(ちょっと連帯感を覚えますねぇ……)
黄泉美実:「そうですね、特に何ができるというわけではないですが......」なんて言えば良いのか迷っているようにも見える。
黄泉槌之子:「チャー!」服の中から飛び出て、尺取虫のようにしゃかしゃかと進んでいく。結構速い。
白糸かたり:「おお、中々速い」
黄泉美実:「ああ、その、野生の勘のようなもので。ハイドラを追跡できるかと......」自信なさげに応える。
白糸かたり:「……ふむ。オルクス能力や其方のものでしょうか。まあ、大人しく黄泉さんに従っているようなので問題ないでしょう」
龍造寺霞:「ふむ」
龍造寺霞:興味津々
龍造寺霞:「分かった。」
黄泉美実:安堵の表情
龍造寺霞:「黄泉、おもしろいね」
黄泉美実:「そう、でしょうか」
龍造寺霞:「うん」
珠手 浪:「良く懐いてるみたいですねー。結構長い付き合いでしたり?」
黄泉美実:「あまり長くはないですね......」
黄泉美実:「私に対しては、最初からこうでした」
珠手 浪:「ふふー、相性が良い、というのもいい関係を築くきっかけですからねぇ」
白糸かたり:「服の中にペットを入れるのは、中々見ないと思います。あの子も呼ばれるまでそのまま大人しくしていたようですし」
龍造寺霞:「深い意味は後から考えよう」
龍造寺霞:「まずはハイドラを追う」
白糸かたり:「ふむ……何かの因子の共鳴……む、それもそうですね」
龍造寺霞:「終わってからおしゃべりしよう」
龍造寺霞:ふんす。近末っぽく喋れただろうか
黄泉美実:「......そう、ですね」
黄泉美実:「あの子に遅れないように、ついていかないと」
GM:ツチノコ?の先導を頼りに山中を進む一行。
GM:はじめはしゃかしゃかと元気に動いていたツチノコ?が途中でバテて、黄泉美実の懐から方向だけを示すようになったりもしながら進んでいくと......
GM:最後尾を歩く龍造寺さんも視線の先に、ちかちかと光る緑色の光源。
龍造寺霞:「む」
龍造寺霞:目を凝らしましょう
GM:事前に通達しておいた、携帯端末を起動せよの合図だ。
龍造寺霞:起動します
龍造寺霞:「もしもし」
オズサイト:『もしもし、こちらオズサイトだ。首尾はどうかな?』
龍造寺霞:「2人と合流して追跡してるよ」
オズサイト:『それは何より。何か面白いことはあったかい?』
龍造寺霞:「ツチノコがいてね」
オズサイト:『ツチノコ』
龍造寺霞:「なんか余り見たことのないデザインのツチノコだった」
オズサイト:『デザイン』
オズサイト:『山、怖いなあ』
オズサイト:『なるほどなるほど......うん。了解した』
オズサイト:『こっちは新しい情報を届けに来たんだ。面白くはないけどね』
龍造寺霞:「うん」
オズサイト:『例の情報の提供者は......あー』
オズサイト:『インリークォ・セルだ』
龍造寺霞:「!」
龍造寺霞:「…なんだっけ」
オズサイト:『現在この街に居座っているFHセルの1つ、異常な生命体を大量に生み出すセルだね』
オズサイト:『それこそ、ツチノコとか』
龍造寺霞:「ツチノコ……」
龍造寺霞:「つまり、ジャームも?」
オズサイト:『おそらくはその1つだろう』
オズサイト:『ジャームにもツチノコにも、それからインリークォの罠なんかにも気を付けるように』
龍造寺霞:「わかった」
オズサイト:『それともう一つなんだけど......』
龍造寺霞:「……」
龍造寺霞:「うん」
オズサイト:『黄泉美実、という名前について調べてみたんだ』
龍造寺霞:「!」
オズサイト:『コードネーム"ウェイストランダー"焼け野原。歴の浅いFHチルドレンがヒットした』
オズサイト:『外見も合致している。まあ、偽物でなければそういうことだ』
龍造寺霞:「う…」
龍造寺霞:「うん」
オズサイト:『......好戦的ではないが、くれぐれも気を付けてくれ』
龍造寺霞:「わかった。」
龍造寺霞:「…………」
オズサイト:『N市内での交戦記録はまだ見つけていないが、"ガルガリン"という危険なジャームに連れられていたようだ......どうかしたかな?』
龍造寺霞:こういうときに、近末はどうしろというのを聞いてはいない
龍造寺霞:「な、なんでもない」
龍造寺霞:「がんばる」
オズサイト:『そうか......何かあればいつでも連絡するように』
オズサイト:『現在の彼女がどこに所属しているのかは分からないが』
黄泉美実:思いっきりツチノコを連れ歩いている。
黄泉槌之子:連れまわされている。
オズサイト:『......踏み込むならば、それなりの覚悟を持つこと』
オズサイト:『......案外、仲良くなれるかもしれないしね?』
龍造寺霞:「!」
龍造寺霞:「うん、そうかも」
龍造寺霞:「オズサイト、ありがとう」
オズサイト:『どういたしまして......それじゃあまた』
GM:通話が切れる。
龍造寺霞:「……どうしよう」
黄泉槌之子:『ツチャチャー!』しばらく休んで元気になったようだ。
黄泉槌之子:人の気など知らず、ただ一目散に進んでいく......

GM:シーンカット!
GM:ロイスと購入をどうぞ!
白糸かたり:ロイス!同業:”ネヴァン” 〇信用/無関心 イリーガル:”スローモーター 〇好感/有為 で。
珠手 浪:ロイス!黄泉美実さんに!
白糸かたり:購入はボデマにしよ。
龍造寺霞:黄泉美実/おもしろい/どうしよう○/ロイス
龍造寺霞:購入は
白糸かたり:3dx=>12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 2[1,2,2] → 2 → 失敗

GM:www
白糸かたり:ひっどいなおい。以上。
珠手 浪:〈顔色悪いみたいですねぇ〉黄泉美実:好奇心/〇心配で取得!
黄泉美実:顔色
珠手 浪:購入は開き直って応急セット!
珠手 浪:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 10[10]+2[2] → 12 → 成功

龍造寺霞:じゃあアレです。メイド服
珠手 浪:なんでや(困惑)
龍造寺霞:《援護の風》+《ウインドブレス》
龍造寺霞:9dx+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 10[1,2,3,5,6,7,8,10,10]+6[3,6]+10 → 26

龍造寺霞:成功!
龍造寺霞:以上です
GM:ではそれらのアイテムが喜多川便で運ばれてきます。
龍造寺霞:侵蝕59
GM:KITAZON
龍造寺霞:やったー空輸だ!
白糸かたり:あっなるほど。未知留さんと会ってないからこんなに悪いんだな??
GM:www
珠手 浪:わーい!新鮮なゾンビ馬?!

【ミドル2】


GM
GM:出たい人が出な!
GM:登場侵食お願いします!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:40->46)
龍造寺霞:でます
珠手 浪:参加!
龍造寺霞:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+5[5] → 64

珠手 浪:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+8[8] → 58

珠手 浪:侵蝕58……
GM:オッケーィ!
GM:それではレバーを倒してプライズポイントを貯めるんだ!
GM:現在の状況はこちら! プライズ:4/8
白糸かたり:うーん。サブはおそらく財産つっぱで解放可能ですし、竜造寺さんお願いしても?
龍造寺霞:押忍
龍造寺霞:とはいえ一撃で飛ぶかは怪しいんで
龍造寺霞:なんか特定の情報技能が大きい人いますか?
龍造寺霞:今回は白糸さんの判定を強化しよう
珠手 浪:完全なるミドル置物と化した浪ちゃん
白糸かたり:一応5d+1で振れるけど。じゃあわたしが貰ってやってみましょう。
白糸かたり:さっきサブトピック開けたでしょ浪ちゃんは!
珠手 浪:頑張りましたー
白糸かたり:じゃあ風をください……
龍造寺霞:《援護の風》+《ウインドブレス》
龍造寺霞:侵蝕68なのです
龍造寺霞:ダイス+7、達成値+9
白糸かたり:うわあ負担掛けてゴメンね…!ありがとう!
白糸かたり:UGNで。コネ起動して、合計12dx+10
白糸かたり:12dx+10=>9
DoubleCross : (12R10+10[10]>=9) → 10[2,2,3,4,4,7,7,8,9,9,10,10]+6[1,6]+10 → 26 → 成功

白糸かたり:財産4点使用して30へ。
GM:やってくれたのう...
白糸かたり:後サブとぴもやってもらってから開示かな?
龍造寺霞:じゃあサブトピックですね
龍造寺霞:コネ;UGN使用
珠手 浪:では浪ちゃんから!コネ使用して情報:裏社会!
GM:どうぞ!
龍造寺霞:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,6,8,10]+5[5]+1 → 16

GM:グ~ッド!
珠手 浪:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 4[2,3,4] → 4 → 失敗

珠手 浪:ダメダメ!
白糸かたり:竜造寺さんが優秀すぎひん??
GM:なんにせよ全開放!
GM:おめでとうございます!万能チルドレンと精鋭チーム!
GM:まずはプライズポイントの6!
GM: プライズポイント6:被害状況
 開示内容
 ジャームを追って河原を進んでいく。そこには人間一人分ほどの、緑色のぬめぬめとした肉塊が散乱していた。
 おそらくAオーヴァードないしレネゲイドビーイングの死骸であろう。
 このことから、ハイドラはオーヴァードを好んで捕食するものと推測される。

珠手 浪:なっばっ(カメビーイング)
龍造寺霞:いやなやつだぜ
白糸かたり:怖い
GM:続いてプライズポイント8!
GM: プライズポイント8:ハイドラが目指す場所
 開示内容
 ハイドラは山を流れる舟生川を遡上している。ハイドラは水源にて同化減少を行うつもりだ。
 もしそうなれば、その同化範囲がどこまで広がることとなるかは予測がつかない。
 Eロイス【無限を継ぐ者】

白糸かたり:うげええ
GM:放置しておくと、水道や用水に発生するようになります。肉体を内側から喰らうような怪物が。
珠手 浪:ヤバいぜ!
龍造寺霞:危険だぜ
GM:張り切って処理するように
白糸かたり:はーい
珠手 浪:絶対に許しませんよー
GM:続いて黄泉美実ちゃんのST!
GM: 少女の正体4:不死者
 開示内容
 2年前にUGNとFHの戦闘に巻き込まれる形で覚醒。
 その際の浸食率チェックによって帰還不可能、ジャームとなったものとしてUGNには登録されている。
 しかしFH内においては"ディアボロス"と同じ不死者、すなわち単に特殊なオーヴァードとして扱われている。

白糸かたり:黄泉さん……。
珠手 浪:ハウ……
GM:というわけでザ・フジミこと黄泉美実です
龍造寺霞:なんてことだ
GM:得意技はカバーリングだ

黄泉槌之子:「チャー!ツッチャー!」
黄泉槌之子:ぴょんぴょんと河原で跳ねている。
白糸かたり:「ふむ。何かを見つけましたか」とことこと近くまで歩いていく。
GM:近づいていくと、生臭い臭いがあたりにたちこめていることがわかるだろう。
白糸かたり:平然とした顔で発生源を確認しに行きます。
珠手 浪:「待ってー、ツチノコちゃーん……?」異変に気づく。
黄泉槌之子:しっぽを加えて車輪状になって、ごろごろと転がるその中心には、緑色の物体。
GM:人間一人分はあろうかという、乾燥した大きな塊。
龍造寺霞:「これは」
白糸かたり:「ふむ……」幻覚の糸が伸び、色々と反応を拾っていく。
龍造寺霞:「触るのはよそう。」饐えた匂い。どんな影響があるか分からない
珠手 浪:「━━これ、は」
龍造寺霞:「『症例擬態(ミミック・シンプトン)』『オルクス』」
龍造寺霞:分子運動を制御し、発生している気体分子を選択的に抽出・濾過。白糸さんの探知に合わせる
白糸かたり:「レネゲイド反応あり。オーヴァード…それも、動物かビーイング系の肉でしょうか」
GM:周囲には折れたきゅうりや、砕け散った亀の甲羅(特大)も転がっている。
白糸かたり:「状況証拠からすると、類例レジェンド──河童と呼称されるものかと」淡々と幻覚の糸がそれらに結び付き。
龍造寺霞:「かっぱ」
珠手 浪:「かっぱ。」
白糸かたり:「……”ネヴァン”、協力に感謝します。…ええ、川辺の民の別名から生まれた妖怪ですね」
白糸かたり:「有名だと思いましたが。ご存じない?」
GM:周囲には混乱が見て取れる足跡(特大)や、踏み固められた土なども見受けられる。
白糸かたり:「ふむ。相撲でも取っていたのでしょうか」元々、そうした呪術系に近い一族の産まれだ。
黄泉美実:「河童もいるんだ......」
白糸かたり:「ええ、2年前からこういうものも日本全国で確認されております」
珠手 浪:「山って不思議が一杯なんですねぇ……」その手には、いつの間にか組み立てられたステッキが握られている。
白糸かたり:「わたしも何例かを処理したことがあるので。──それはさておき」
白糸かたり:糸が、伸びていく。
黄泉美実:伸ばす先を見つめる。
白糸かたり:「ふむ。──ふむ。なるほど。」
龍造寺霞:「みつかった?」
白糸かたり:「まず、このオーヴァードの死体から、”ハイドラ”はオーヴァードを好みます」
黄泉美実:「そういえば、きゅうりは乾いてないね」
黄泉美実:「水分たっぷりなのに」
白糸かたり:「そして、ここから検出できた反応は、舟生川の上流…水源を目指すように残っているようです」
黄泉槌之子:神妙な表情で、白糸さんの言葉に耳を傾けている...かもしれない。
白糸かたり:「水と同化可能なこと。オーヴァードを好むこと」
白糸かたり:「そして、舟生川は、N市や他近郊の、水源採取河川です」
白糸かたり:「つまり、水源から同化し──ここ近郊に広がって。オーヴァードを捕食しようとしているものかと」
白糸かたり:そう語りつつ、彼女の口調は冷徹とさえいえるままだ。
珠手 浪:「!……」(あの被害を起こした奴が、N市に拡散するという事か)
龍造寺霞:「てがつけられなくなる」
白糸かたり:「ええ。その前に、”処理”しなくては」
黄泉美実:「......たくさん、死んじゃいますね」
黄泉美実:「絶対に止めないと......」
白糸かたり:「はい。オーヴァードを殺害した後、一般人や他にも広がるでしょうから」
白糸かたり:「被害は、数万は下らないでしょうね」
珠手 浪:「……それは、急がないといけませんねー」
黄泉美実:ぎゅっと服のすそを握りしめる。
黄泉美実:「速く......速く追いつかないと......」
白糸かたり:「…………」その様子を、静かに見つめて。
白糸かたり:「はい。では、”ネヴァン”。”スローモーター”。黄泉さん」
黄泉美実:「......はい」
白糸かたり:「”ハイドラ”を、処理しましょう」そう言って、川上へ。
龍造寺霞:「はやくしないと…」
珠手 浪:「ふふー、がんばりますよぉ」ステッキをクルクル回しながら後に続く。
黄泉美実:僅かに俯きながら、後を追う。
GM:既にツチノコを道しるべとする必要はない。
GM:故に荷物の多い黄泉美実が、自然と足が遅くなる。
黄泉槌之子:「チュ~」服の中でふんぞり返っている。
黄泉槌之子:まるで自分の役目は果たしたとでもいうかのようだ
珠手 浪:のんびりと歩いていたが、黄泉ちゃんが先程より自分に近づいていた。
珠手 浪:「……元気なさそうですけど、大丈夫ですか?黄泉ちゃん。」
黄泉美実:「そう、ですね」
黄泉美実:「はい、元気はないです」
黄泉美実:「......ありがとうございます」
珠手 浪:「ふふー。やっぱりそうですよねぇ……」
黄泉美実:「......そういう気づかいしてくれる人」
黄泉美実:「しばらく周りにいなかったですね......」
珠手 浪:「……病院には、いけない類の怪我でしょうか?」
黄泉美実:「治療、内部ですませてしまいますし......」
黄泉美実:「......」
珠手 浪:「むむー、結構大変そうな『支部』にいるみたいですねぇ」
黄泉美実:「やっぱり、ばれてしまってますよね」
黄泉美実:「......私の、所属」
珠手 浪:「……流石に、そうですねー。」
珠手 浪:「私も分かるレベルですし、ほかの人も気づいてそうかとー」
黄泉槌之子:「......シュー」威嚇するような鳴き声。
黄泉美実:「こらこら」頭を手でぐいっと引っ込める。
珠手 浪:「ふふー。大丈夫ですよぉ、ツチノコちゃん」
珠手 浪:「貴女はFHにいる人だとしても、その子とは仲良くなれてるみたいですしねぇ」
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「この子は、私が今のセルに拾われてから、すぐに貰ったんです」
黄泉美実:「寂しいに違いない、家族だと思ってもいいって押し付けられて......」
黄泉槌之子:「ロロロ......」喉を指先で撫でられ、気持ちよさそうな声を出す。
珠手 浪:「ふふー。あにまるせらぴーって奴ですねぇ。」
黄泉美実:「この子がいてくれて、すごく救われた気分なんです」
黄泉美実:「くれた人にも、感謝はしているんです」
黄泉美実:「......だけど」
珠手 浪:「そういう関係、とってもいいと思いますねー。……むむ?」
黄泉美実:「寂しいに違いないって、無理やり押し付けてきて」
黄泉美実:「人の話を聞かず、ええ、話しても無視して」
黄泉美実:「最初は蛇、ちょっと怖かったし......」
黄泉美実:「......ジャームっていうやつなんです。その人」
珠手 浪:「……へえー。」
珠手 浪:「その人は、そうした押し付けを他の人にも?」
黄泉美実:「そうですね。悪気はなさそうなんですが......」
黄泉美実:「お世話にもなってるし、言いづらいですけど」
黄泉美実:「......いつも自信満々なんです」
珠手 浪:「むう。苦労が絶え無さそうですね」
珠手 浪:「そうした人がツチノコちゃんみたいな生物を生み出し続けている、というのは」
珠手 浪:「━━少し。面白くないですね」
黄泉美実:「......そう、ですか」
黄泉美実:「......この子、抱いてみます?」
珠手 浪:「おお!良いんですかー?」
黄泉美実:「浪さんなら、きっと懐くと思って」
珠手 浪:「ありがとうございますー!では慎重に……」
黄泉槌之子:「チチチ......」大人しく手渡される。
珠手 浪:手を出して、そっと受け取る。
黄泉槌之子:見た目以上にずっしりと重い。
黄泉槌之子:予想の8倍はあろうという、密集感。
珠手 浪:「……ふふー。」そっとツチノコちゃんを撫でながら、考える。
珠手 浪:(このツチノコちゃんが生まれるまで。)
珠手 浪:(……どれほどの命が、踏みにじられてきたのだろう)
珠手 浪:「……中々の撫で心地ですねぇ。キューティクルの維持も黄泉ちゃんが?」
黄泉美実:「お世話の仕方は、その、くれた人が......」
黄泉美実:「マチルダって方が、教えてくれたんです」
珠手 浪:「……むむー。マチルダさん、ですかぁ」
黄泉美実:「他にもたくさん、育ててるみたいですね」
黄泉美実:「可愛がり方は、すごいんですよ」
珠手 浪:そろそろ返す……前に、そっとツチノコちゃんを抱きしめる。
黄泉美実:「時々死んでるし......」ぼそっと小声で
珠手 浪:「……へえ。」
黄泉槌之子:「チュ~」
珠手 浪:「おっとと、そろそろ返しちゃっても大丈夫ですかねぇ、黄泉ちゃん」よろけたフリでごまかす!
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「......浪さん」
珠手 浪:「はーい、何でしょうかぁ?」
黄泉美実:「その子をくれて、私を拾ってくれたマチルダさんは」
黄泉美実:「ジャームだって言いましたよね」
珠手 浪:「ええ。そうらしいですねぇ」
黄泉美実:「その前に、私を助けてくれた人......ガルガリン」
黄泉美実:「その人もジャームだったんですよ」
黄泉美実:「後からすごいろくでもない人だったって分かりましたけど」早口
珠手 浪:「……それは、大変だったみたいですねぇ」
黄泉美実:「......」
珠手 浪:「……?」
黄泉美実:「私、UGNの皆さんから」
黄泉美実:「2年前、私の生活が壊れた時に」
黄泉美実:「......ジャームって呼ばれたんですよ」
珠手 浪:「……!」
珠手 浪:「ジャーム……」
黄泉美実:「......私、FHではオーヴァードとして扱われてるんですけど」
黄泉美実:「マチルダさんを見てると思うんです」
黄泉美実:「本当は、どうなんだろうって」
黄泉美実:「......だから浪さん」
珠手 浪:「……んんー、黄泉ちゃんを見てる私からすると、になっちゃうんですが。」
黄泉美実:「なんでしょう......」
珠手 浪:「人間だと思いますよ、貴女は。」
黄泉美実:炭のように黒い肌が、びくりと身じろぎする。
黄泉美実:変貌した姿。異形の貌。
黄泉美実:「......本当ですか?」
珠手 浪:「私もそれなりに荒事を経験してますし、ジャームが存在するだけで大変なことも分かっているつもりです。」
珠手 浪:「でも、私がジャーム化人間化を決める時の基準が一つあるんですよねぇ。」
黄泉美実:「......それは?」
珠手 浪:「……『繋がり』を持っていること。」
珠手 浪:「貴女とツチノコちゃんの間に、私は確かに其れを見た」
珠手 浪:「……」そっと、黄泉ちゃんの頬に手を伸ばす。
黄泉美実:ただただ受け入れる。死体のように冷たい肌。
珠手 浪:冷たい頬に触れ、尚私は信じることにする。
珠手 浪:「どうか、できる限り大切にしてあげて。……私が一度手放してしまったものだから。」
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「っ、すいません。少し離れてもらえますか」
黄泉美実:「ちょっと、火が噴きそうで」
黄泉美実:「出るんですよ、私」
珠手 浪:「ひええー、それは大変だー」そっと、手を放す。
黄泉美実:「......さっき」
黄泉美実:「私がおかしくなる前に、その子を引き取ってもらえないかって」
黄泉美実:「そう頼もうとしたんです」
珠手 浪:「むむー、それは良くないですねぇ。」
黄泉美実:「......はい」
黄泉美実:「反省しています」
黄泉美実:「......わがままな話ですが」
黄泉美実:両手を差し出す。
黄泉美実:「返してください......大切な家族、ですから」
珠手 浪:「……あっ」※そういえばまだ持っていました
珠手 浪:「あううー……これは大変失礼を……」肉体4の繊細さでそっと返却するぞ!
黄泉槌之子:「シャシャーッ」
黄泉美実:「いえ、こちらこそ失礼な言い方を......」
黄泉美実:「その、我がままついでにもう一つなんですが」
珠手 浪:「ふふー、お聞きしましょー」
黄泉美実:「......浪ちゃんって呼んでも、いいですか?」
珠手 浪:「おおー!是非にお願いしたいですねぇ!」
黄泉美実:「......!」
黄泉美実:「ありがとうございます......浪ちゃん」
珠手 浪:「お力になれたなら何よりですよぉ、黄泉ちゃん!」
黄泉槌之子:「......チャ~」

白糸かたり:二人が、後方にて話している、その時。
白糸かたり:前方。探知役として先頭を歩く白糸かたりと、竜造寺霞も、また。
龍造寺霞:汗を拭う。
龍造寺霞:「白糸。つかれてない?」
白糸かたり:「いいえ。さほど長く継続しているわけではありませんので」
龍造寺霞:「そう…」
白糸かたり:「むしろ、貴方こそ。症例擬態、でしたか」
龍造寺霞:「うん」
白糸かたり:「非常に万能性がある能力ですが…その分、負荷が溜まってはいませんか」
龍造寺霞:「だいじょうぶ」
龍造寺霞:「私は、これしかないから」
白糸かたり:「……ふむ」
白糸かたり:そっと手を伸ばす。
龍造寺霞:「?」
白糸かたり:「”ネヴァン”…いいえ。竜造寺さん。そんなことを、言ってはいけません」
白糸かたり:「わたしたちは、確かに。レネゲイドにより超人となり、それに拠って立つ者です」
白糸かたり:「ですが、わたしたちは。レネゲイドの付属物ではない」
白糸かたり:「……今までで、貴方にとって。大切なものはありますか?」
白糸かたり:静かな口調は変わらないけれど。今までで、一番柔らかい話し方。
龍造寺霞:「…ごめん、白糸。」
白糸かたり:「構いません。むしろ、経歴ではわたしの方が長い。わたしの配慮不足ですね」
龍造寺霞:「わたしの大切なものは、近末。これを教えてくれた人なの」
白糸かたり:目を細める。
龍造寺霞:「…これしかないって言ったけど。」「近末が残したこれが、私の大事なものなの」
白糸かたり:「ああ。”アイフェ”の……彼女が」
白糸かたり:「……それなら、わたしの言い方も悪かったですね。それは、貴方にとって」
白糸かたり:「受け継ぎ、与えられたものであるのだから」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「白糸のも、誰かから?」
白糸かたり:「──そうですね。白糸のお家は、左程有名ではないでしょうが」
白糸かたり:「”しろがねさま”。そう呼ばれる、蜘蛛の神…そのまぼろしを共有する一族です」
白糸かたり:「わたしは、その”語り部”。幻覚を纏め、継がせるもの」
白糸かたり:「前の者が死亡したので、わたしが引き継ぎました」
白糸かたり:「……むしろ、わたしにとって大切なのは……」ぼそりと、つい零す。
白糸かたり:初めて、配属された支部。
龍造寺霞:「そう」
白糸かたり:「UGNの理念を、言葉ではなく。実感として教えてくれたひとたちがいました」
白糸かたり:「わたしが愛し、この胸に抱えるものは、それです」
白糸かたり:「”我ら。人類の盾なれば”」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「白糸、かっこいいね」
白糸かたり:「──そうでしょうか」
白糸かたり:「今でも、思う時があります」遠くを見つめる。
白糸かたり:「もし。もしもーーあの日。わたしではなく、あのひとたちが生き残ればよかったのではないかと」
白糸かたり:そう零すときだけ。彼女の背中が、年相応に小さいもののように見えるかもしれない。
龍造寺霞:「それはちがう」
白糸かたり:「……」きみの方を振り向く。
龍造寺霞:これだけは違うと言える。胸を張って
龍造寺霞:「もし、その人達が生き残っても、きっと同じことを考えた」
龍造寺霞:「みんな同じ」
白糸かたり:「………………はは、なるほど」苦笑が浮かぶ。
白糸かたり:「ままならない、ですね。ああ」手を伸ばせば、そこには長い長い白銀の糸がある。
白糸かたり:「この糸のように。どこまでも届いて、どうにかできればよかった」
白糸かたり:それは、まぼろしだ。
龍造寺霞:「できないよ」
白糸かたり:誰かが思い描き、それを引き継いだ誰かが居て。
白糸かたり:今のわたしに宿っている、ゆめ。
白糸かたり:「知っていますよ。ええ、いつだって」
龍造寺霞:「出来ないから、今もこうして頑張ってる」
龍造寺霞:「それを否定しちゃ駄目」
白糸かたり:「……ふふ。先輩ぶって諭そうとして、諭されてしまいましたね」
白糸かたり:「ええ、ええ。こうも雁字搦めに縛られて。どうしようもなく窮屈でも」
白糸かたり:「わたしは、その糸/つながりの盾であるから。かくありたいと願ったから」
白糸かたり:「こうして、今もここにいるのです」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「がんばろうね」
龍造寺霞:「…それでね。黄泉なんだけど」
白糸かたり:「ええ、竜造寺さん。……ああ、彼女のことですか」
龍造寺霞:「………」切り出しづらい。
白糸かたり:「いいですよ、気付いています」
龍造寺霞:「!!」
白糸かたり:「彼女が、UGNにいられないことも。いま、どこにいるのかも」
龍造寺霞:「う、うん……」
白糸かたり:くす、と笑って。
白糸かたり:「──心配しないで。ええ、わたしは」
白糸かたり:「”人類の盾”であらんとします。その誇りを汚さない」
白糸かたり:「彼女がもしも、”そう”であるなら」ジャームであるなら。
白糸かたり:「このわたしが…最初に彼女と同行しようと決めた、”白糸譚”が」
白糸かたり:「ケリを付けます。責任だって取りましょう。──録音を提出してもいいですよ、”金縁眼鏡”」
GM:数瞬遅れて、視界の隅でチカチカと明滅する光。
龍造寺霞:「う」
龍造寺霞:「……うん……」
白糸かたり:「ああ、ごめんなさい。ちょっと、先走りましたね…」
龍造寺霞:「ううん。大事だよね」
龍造寺霞:「………」見るからに元気を無くしている
白糸かたり:「いえ。どうにも、結論に急ぐのは、わたしの悪い癖です」
白糸かたり:「……もし」
白糸かたり:「もしも、彼女がそうでないのなら……」
白糸かたり:「当然、わたしに。討ち果たす権利はない。──これを、言うのも。遅れてしまいました」
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:「ねえ。」
龍造寺霞:「きっと、黄泉は大丈夫だよね?」
白糸かたり:「…………」目を閉じる。
白糸かたり:「──ええ。UGNチルドレンとしては、失格かもしれませんが」
白糸かたり:「わたしは、そう祈っています」
龍造寺霞:「きっとそうだよ」
白糸かたり:「……そうですね。そうで、あればいい」
龍造寺霞:「大丈夫…」頼りなさげな声は、自分に言い聞かせるような調子で
白糸かたり:「竜造寺さん」
白糸かたり:「あなたが、責任に思うことはありません」
白糸かたり:「2年前。間に合わなかった──わたしたちの、責任ですから」

GM:シーンカット!
GM:ロイスと購入をどうぞ!
白糸かたり:これは嘗ての支部の皆に取るしかねえだろ
白糸かたり:”信念”かつての支部のみんな 〇尊敬/悔恨 で。
白糸かたり:購入どうしよう。欲しいものが他の人ないなら、ブルゲ…とっても使えないな…
珠手 浪:〈良き飼い主に出会えて何よりー〉黄泉槌之子:〇憧憬/劣等感 で!
珠手 浪:ここまでくると何買おうかなぁ……いっそネタ全振りでアクセサリーでも買おうか?
白糸かたり:武器とかはいいのかい
珠手 浪:じゃあ防具を買うぜ!UGNボデマ!
珠手 浪:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗

珠手 浪:以上!
白糸かたり:こっちもボデマ挑戦しよう
白糸かたり:3dx=>12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 6[2,3,6] → 6 → 失敗

白糸かたり:ハイ無理!以上!
龍造寺霞:よし、
白糸かたり:ブルゲとか取ります?
龍造寺霞:白糸かたり/やさしい/心配○/ロイス
龍造寺霞:購入はどうしようかな
白糸かたり:あっそうだ竜造寺さんのロイス感情も替えなきゃ…いいですかGM!
龍造寺霞:私はブルゲを活かせないのでなし
龍造寺霞:なので普通にぼであまをねらいます
龍造寺霞:普通に《援護の風》のみ
龍造寺霞:9dx+1 侵蝕70
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,2,4,5,8,8,9,10,10]+9[6,9]+1 → 20

白糸かたり:つよっ!!同業:”ネヴァン” 〇信用/無関心→同僚:竜造寺霞 〇好意/庇護 に。
珠手 浪:強いぜ!
龍造寺霞:成功。装備しましょう。以上!
オズサイト:ゆうび~ん

【クライマックス】


GM:登場侵食お願いします!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:46->56)
珠手 浪:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+3[3] → 61

珠手 浪:侵蝕61
龍造寺霞:70+1d10
DoubleCross : (70+1D10) → 70+9[9] → 79


GM:──N市の縁。舟生川。上流。
GM:高いレネゲイド知覚を持つ者や、動物的感性を持つものならば、わかるだろう。
黄泉槌之子:「ツチャー!」
GM:もうじき、追いつく。ツチノコもそう言っている。
白糸かたり:「そろそろですね。皆さん、準備は宜しいですか」
白糸かたり:指を開き、空にかざせば。そこに、白銀色の糸がいつのまにか。
珠手 浪:「何時でも大丈夫ですよぉ」ステッキを構え、『仕込んで』あるコインケースの蓋を開く。
龍造寺霞:「うん」
龍造寺霞:身構えない
黄泉美実:「......一つだけ、よろしいでしょうか」
黄泉槌之子:舌をチロチロと出し入れしている。
白糸かたり:「なにか?」
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「私の所属と、目的について」
龍造寺霞:「!」
珠手 浪:「あららー、結局教えるおつもりで?」
白糸かたり:「……ふむ。今になって、ですか。終わった後か、そもそも明かさなくてもよかったでしょうに」
黄泉美実:「その、頑張って隠そうとしたけどバレていると思いますし」
珠手 浪:温かい視線を送る。
黄泉美実:「言わない方が、都合の良い」
黄泉美実:「とは、その、思うのですが......」
白糸かたり:「……そこで敢えて開き直れる方が、生きやすいですよ?」
黄泉美実:「......もし私が漁夫の利であるとか、背中から刺そうとしているとか」
黄泉美実:「そのような疑いから、皆さんの動きが鈍ってしまい」
黄泉美実:「......もしも、負けてしまえば、多くの方が危険にさらされると思って」
黄泉美実:「ですので、はい。生きづらいですね。とても」
白糸かたり:「…………まったく。それで貴方自身が危険に晒されてるのでは、本末転倒でしょう」
珠手 浪:「ふふー。お優しいですねぇ」
黄泉美実:「FH、インリークォ・セルの葉。焼け野原です」
白糸かたり:「ええ、ありがとうございます、”黄泉さん”」敢えて。
白糸かたり:名前で呼んだ。
黄泉美実:「~~っ」
龍造寺霞:「黄泉……」
白糸かたり:「本当は、色々と。警告したりとか、するつもりだったのですが」
白糸かたり:「あんな話を、あんな顔で出来る人を」
白糸かたり:「斬る糸を、白糸かたりは持ちません」
珠手 浪:「引き続きよろしくお願いしますねぇ、黄泉ちゃん。」
珠手 浪:(……インリークォ。冬至君も幹部と相対したとかいうセル。)
珠手 浪:(━━一つ、当面の目標が増えそうですねぇ)
白糸かたり:「……これで、よろしいですか?」
龍造寺霞:「…うん」
龍造寺霞:「黄泉は悪い人じゃない」
龍造寺霞:「うそをつかなかった」
黄泉槌之子:「シュシュ~」どこか自慢げに見えるかもしれない。
黄泉美実:「......はぁ、優しいですね」
黄泉美実:「こほん」
黄泉美実:「......この度は、インリークォより抜け出したジャーム、ハイドラの処理の為に参りました」
黄泉美実:「私たちは相性が良かったですし、自薦もすぐに受諾されました」
黄泉美実:「......結局、自分とこの子しか守れず、負けてしまったのですが」
珠手 浪:「火が出る、でしたっけ?」
黄泉美実:「ええ、火が出ますし、それ以上に......」
黄泉美実:「凍らせられます」
珠手 浪:「と言う事は、サラマンダーですかね。」
白糸かたり:「なるほど。液体のハイドラには非常に有効ですね」
黄泉美実:「足場については心配なさらぬよう。それに逃れる手立ても奪います」
黄泉美実:「......ですので、皆さん」
黄泉美実:「これから一戦、よろしくお願いします」
白糸かたり:「ええ、どうかよろしく」
珠手 浪:「ふふー。玉手流神速いりゅーじょん、とくとご覧いただきましょうか!」
龍造寺霞:「うん。がんばろう」
黄泉槌之子:「ツチャー!」

ハイドラ:「ゴボボボボボボポポ......」
GM:────ハイドラを捉えた。2人は初めて、2人と1匹は2度目。
龍造寺霞:「……」
ハイドラ:湖の表面で、揺蕩い踊り、蔓延らんとする。不定形のけだもの。
白糸かたり:「流体であることに注意を。単純打撃等は中々厳しいですよ」しゃらりと、白銀の糸の色が。わずかに、灯を反射する。
龍造寺霞:手段を練る。実験段階のもの、危険過ぎるものを全て排除
龍造寺霞:ソフトに扱えない、身に過ぎた技は最初から使わない。それは己の制御を失う源になる
珠手 浪:「さーて、いよいよ本番ですねぇ。」体に纏う帯電が、手にしたステッキへと収束されていく。
黄泉美実:懐からツチノコを降ろす。
黄泉槌之子:「ツチュ...」心配そうに草むらへ引っ込んでいくように見える。
龍造寺霞:力に身を預けるのではない。力を持って身を助く。最後に戦うのは
龍造寺霞:「…己自身」
珠手 浪:「ふふー。水が基本ならば、電気もなかなかの痛撃になるかと思いますよぉ」
珠手 浪:電磁気を帯びたコインが独りでに滞空を始める!
黄泉美実:「では先に......私は水分が少ないので、あまり狙われないですからね」
黄泉美実:パーカーを脱ぎ棄て、素肌を晒して、歩いていく。
黄泉美実:「────────」そのまま水の中に、身体を浸していき、力を放つ。
黄泉美実:軋むような音を立てながら、水面に氷が張っていく。
黄泉美実:その身の中には、燃え滾る炎。身体に障れば、死体の冷たさ。
黄泉美実:彼女が任意で行使しているのは、冷気の方だ。
黄泉美実:そうでもしなければ、みんな燃えてしまうのだから。
ハイドラ:「グポポポポポボボボボ...」
GM:凍り付いていく湖に、その動きを阻害されて。
GM:はじめて、その矛先を君たちに向ける。
ハイドラ:「グブシャーーーーーー!」
ハイドラ:形を変えていく。氷の上をのたうち回るためではない。
ハイドラ:邪魔する敵、否。獲物を追い立て、貪るための姿に。
GM:衝動判定。難易度9!
GM:異形の怪物が向けてくる、食欲にビビれ!
白糸かたり:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[3,3,5,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

白糸かたり:成功。
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+13(2d10->6,7)した(侵蝕率:56->69)
龍造寺霞:素で判定
龍造寺霞:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[3,3,7]+1 → 8

龍造寺霞:ゲー暴走!
龍造寺霞:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+17[10,7] → 96

龍造寺霞:グギャー
白糸かたり:りゅ、竜造寺さーん!!
珠手 浪:5dx+1>= 侵蝕補正とヒューマンズネイバー込みのはず!
珠手 浪:5dx+1>=9 数字が抜けていた……
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[1,1,4,8,9]+1 → 10 → 成功

珠手 浪:ヨシ!侵蝕!
珠手 浪:61+2d10
DoubleCross : (61+2D10) → 61+5[4,1] → 66

珠手 浪:侵蝕66 

GM:ハイドラ
    5m
白糸、龍造寺、珠手

GM:相互の距離は5m!
GM:ではセットアップ!
白糸かたり:コンボ:”しろがねさまのお導き”≪活性の霧≫≪タブレット≫≪多重生成≫。
白糸かたり:pc3名に、攻撃力+15、ドッジダイス-2d。拒否可能です。
珠手 浪:〈加速装置〉ラウンド間行動値+4!
珠手 浪:頂きまーす!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+8した(侵蝕率:69->77)
龍造寺霞:《限界突破》!
GM:うぎゃ~~っ
龍造寺霞:《援護の風》を指定します
龍造寺霞:侵食率100!最強モード!
GM:イニシアチブ!ハイドラの行動値は10...このままでは先手を取られてしまうな~
ハイドラ:《加速する刻》
白糸かたり:ちょっと待ちな!
珠手 浪:ゲエエーッ
GM:なに~っ
白糸かたり:≪触媒≫を起動したいんですがこの場合は行動値順?
GM:行動値順で!
白糸かたり:OK!では先にどうぞ
ハイドラ:マイナーでコンボ【滴るように忍び寄る】《ブラッドコントロール》+《ハンティングスタイル》+《滅びの鉤爪》
ハイドラ:5m移動してエンゲージ、メジャーの判定に+6d、素手の攻撃力を+9に変更!
ハイドラ:メジャーでコンボ【喰らう多頭蛇】《渇きの主》+《血の宴》+《朱色の大斧》+《コンセントレイト》
龍造寺霞:リア不!
珠手 浪:ダメ元回避!
白糸かたり:ドッジダイスペナで回避できない。無駄ガード。
ハイドラ:命中時、HP24回復!さらにシーン中の白兵攻撃威力上昇するぜ!対象は範囲!死ねぇつ!
ハイドラ:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,7,7,8,9,9,9,10,10]+10[6,7,8,9,10,10,10,10]+10[4,4,6,6,7,8,10]+10[6,6,7]+10[10]+10[10]+1[1]+6 → 67

白糸かたり:なんだそれは…
珠手 浪:3dx+1>=67 ふざけんな回避!!!
DoubleCross : (3R10+1[10]>=67) → 7[6,7,7]+1 → 8 → 失敗

珠手 浪:おしい、59たりなかった
白糸かたり:大分足りなくない??ダメージどうぞ。
ハイドラ:飢餓のEロイス【乾いた魂】クライマックスフェイズのダメージロールがミドルフェイズのシーン数分増える!+2!
ハイドラ:9d10+9
DoubleCross : (9D10+9) → 28[2,4,1,2,6,3,2,6,2]+9 → 37

龍造寺霞:死ぬ!
白糸かたり:死ぬ。リザレクト。
珠手 浪:死!リザレクト!
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:77->79)
珠手 浪:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+3[3] → 69

白糸かたり:HP2で復活。
龍造寺霞:オズサイトのロイスを切って復活
珠手 浪:侵蝕69
HP31→3

ハイドラ:代償でHP-4。シーン中の攻撃力+26.
白糸かたり:「む──来ますよ」
ハイドラ:獣の牙を備えた触手たちが、凍り付いた湖面を滑りながら迫る。音もなく。
ハイドラ:肉を引き裂き、その血とレネゲイドを啜るため。絆を喰らわんと襲い掛かる。
白糸かたり:「………」ぐしゃりと腕が、腹が、脚が。肉を引き裂かれ血が溢れ──
白糸かたり:び、ぃ──と。次の瞬間に弾くように。まぼろしの糸がその傷を縫い合わせる。
龍造寺霞:「っ……」
龍造寺霞:分子振動が失血を抑える。傷口の細胞癒着を高速化し、傷を傷のままにするのだ
珠手 浪:「ふぅーっ……ぐぅ!」速度の肝となる足に帯電を集中させ、再生力に任せて耐える。
珠手 浪:むしろ軽くなる。魅せるには良き助けだ。
GM:みんな良い喰らわれっぷりだ!
GM:それではイニシアチブ!
珠手 浪:はいはーい!もともと最速でーす!
白糸かたり:触媒!珠手さんへ!
白糸かたり:手番を…一回プレゼントだ!
GM:2回行動...だとぉ!
珠手 浪:1ラウンドに……二回連続!演出あればお受けします!
白糸かたり:──きみの元に。
白糸かたり:月の光を固めたような、白銀色の糸がある。
白糸かたり:それは、きみのことを引くようにして、加速させていく──!
珠手 浪:「お、お、おおっとっとっとー!?」引っ張られるように駆け出し━━
珠手 浪:その姿が、確実にブレていく。
珠手 浪:手番行くぜ!マイナーでジェネシフト!
珠手 浪:アッいかん加速装置分上げ忘れてた!侵蝕69→71
珠手 浪:ダイス2か3か……3個分で行こう!
珠手 浪:71+3d10
DoubleCross : (71+3D10) → 71+11[2,6,3] → 82

珠手 浪:侵蝕82!このままメジャー!
GM:来いやぁ!
珠手 浪:コンボ:いりゅーじょん!コンセ3アタックプログラム獅子奮迅クロックアップで攻撃だ!
GM:わざわざ獅子奮迅をして!そんなに侵食値が欲しいか!来い!
珠手 浪:9dx7+7 侵蝕補正込みの筈!
DoubleCross : (9R10+7[7]) → 10[1,1,3,4,6,6,9,10,10]+10[1,6,9]+5[5]+7 → 32

GM:修正 ハイドラの攻撃力上昇は24
GM:なんでこのタイミングで修正するかって?
ハイドラ:《復讐の刃》
珠手 浪:ゲエエ?ッ!!!???
ハイドラ:お前の侵食値を滅茶苦茶にしてやるわ!
珠手 浪:じゃあ先にダメージ行くぜ!
ハイドラ:所有するけだものの歯(チェーンソー相当品)でやり返す!
ハイドラ:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,6,7,7,7,7,8,9]+10[3,4,6,6,6,8]+10[8]+6[6]+1 → 37

GM:ダメージどうぞ!
珠手 浪:4d10+15+7 ソラリス補正込み!
DoubleCross : (4D10+15+7) → 34[10,9,10,5]+15+7 → 56

GM:つよい!
ハイドラ:6d10+30
DoubleCross : (6D10+30) → 32[8,8,1,3,10,2]+30 → 62

珠手 浪:当然即死!リザレクト!
珠手 浪:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+7[7] → 89

ハイドラ:だがこっちも半分ぐらい吹っ飛んだ!
GM:演出どうぞ!
珠手 浪:侵蝕89たす12で101!
珠手 浪:いきまーす!
珠手 浪:「「ひゃああー!??」」引っ張られながら駆ける奇術師の姿が、ブレていく。
珠手 浪:「「「仕込みが間に合いませんよぉーっ!」!」!」ふたり、さんにん。その手にはすべて同じように帯電されたステッキ!
珠手 浪:『もぉ!今度からこういうサプライズは事前に言ってくださいよぉー!?』
白糸かたり:「それは申し訳ない。貴方なら出来ると思ったのだけれど」
白糸かたり:糸を通じての謝罪。「ほら。見せてあげて──”スローモーター”の奇術を」
珠手 浪:二桁まで増えた事像或る分身たちが電磁反発で散らばり、四方八方より帯電されたステッキを突き込む!
ハイドラ:「ガパッ!ポポポポボボボボ......」その身を大きく吹き飛ばされる。
ハイドラ:そして損なわれた分を取り戻そうとするかのごとく、至る所に牙を備えた触手が迎え撃つ!
珠手 浪:『きゃーっ!?』分身たちでスクラムを組むが、弾き飛ばされる!
GM:それではイニシアチブ!
GM:もう一回殴れるドン!(互いに)
珠手 浪:ウオオーッ!やるぜェーッ!!!
珠手 浪:マイナーはなし!行くぜ新いりゅーじょん!
龍造寺霞:で
龍造寺霞:《援護の風》+《ウインドブレス》
珠手 浪:コンボ:珠手の青雷!コンセ4アタック3獅子奮迅クロックアップ!さらにリミットリリース追加!
龍造寺霞:判定ダイス+9、達成値+15
GM:ウワーッ!
珠手 浪:おまけにハイドラにロイスを取って即タイタス昇華!C値を4に下げる!
GM:ムギャーッ!
珠手 浪:死にさらせやーッ!!!
珠手 浪:21dx4+15+9 多分これでいいと思う!
DoubleCross : (21R10+15+9[4]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,5,5,6,7,7,7,7,8,9,9]+10[2,2,3,4,6,7,8,8,8,9,10]+10[2,2,3,3,6,8,10,10]+10[1,5,5,7]+10[1,1,5]+3[3]+24 → 77

珠手 浪:まぁ初めてだしこんなもんか!良ければこちらもダメージ!
GM:死ぬーッ!
ハイドラ:《復讐の刃》お前も死ね!
ハイドラ:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,3,6,6,8,8,9]+5[2,4,5]+1 → 16

GM:ダメージどうぞ!
珠手 浪:8d10+15+7
DoubleCross : (8D10+15+7) → 40[9,2,1,7,1,6,9,5]+15+7 → 62

GM:30+4d10
DoubleCross : (30+4D10) → 30+22[9,7,1,5] → 52

珠手 浪:死!奇術ロイス昇華で復活だ!HP14!
GM:そ、そのダメージは死ぬ!
GM:だけど夢をあきらめない!
ハイドラ:異能の継承《不死不滅》
ハイドラ:そう簡単に死なない。町田チルドレンだから。
GM:演出どうぞ!
珠手 浪:「まったくー!浪ちゃんもたまには怒るんですからね!」〈軽功〉も踏まえて軽やかなステップを刻む。
珠手 浪:「「「「「舞台に立つ人へオイタをするいけない子は!」!」!」三人に増えたところで一旦留まり━─
珠手 浪:二人の浪ちゃんがカタパルトを組み。最後の一人が態勢をととのえ。
珠手 浪:「お仕置きですよーっ!!!」天空へと回転カタパルト射出!!!
珠手 浪:回転する浪ちゃんが滞空する中━━地上の二人も宙に飛び上がり発電細胞をフル稼働!
珠手 浪:地上の比ではない帯電から生まれる蒼き雷を更に天高く舞う『本体』へと放つ!
龍造寺霞:「『症例擬態(ミミック・シンプトン)』『バロール』」
龍造寺霞:マクスウェルの悪魔。特定方向の分子運動のみを抽出する論理。それを擬似的に再現する
龍造寺霞:その運動方向へと珠手の肉体、空間の分子、全てを整列させる
珠手 浪:「━━『玉手の蒼雷:リハーサル』。トコトン秘密なこのお披露目!」
珠手 浪:「黄泉の土産とするがいいッ!」すべての帯電をステッキへと回し━━
珠手 浪:天より下る蒼罰が不作法物へと下される!!
ハイドラ:「────────────ッ!」迎え撃つように触手たちが襲い掛かるが、全て間に合わない!
ハイドラ:「ガッ」
ハイドラ:その一撃を受け、巨体を貫かれ、ワンテンポ。一気に液体が膨れ上がり、弾け飛ぶ。
GM:イニシアチブ
GM:行動値順でハイドラの手番
ハイドラ:メジャーでコンボ【喰らう多頭蛇】《渇きの主》+《血の宴》+《朱色の大斧》+《コンセントレイト》
ハイドラ:命中時、HP24回復!対象はPC3人!
龍造寺霞:リア不!
ハイドラ:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[2,3,4,4,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[3,4,5,6,6,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[2,2,2,3,5,6,7,8]+6[2,6]+6 → 42

白糸かたり:回すなーwドッジもペナで負荷なので、ガード。
珠手 浪:侵蝕101→117
珠手 浪:ダメ元ドッジ!
珠手 浪:4dx+1>=42
DoubleCross : (4R10+1[10]>=42) → 8[3,5,5,8]+1 → 9 → 失敗

珠手 浪:はいだめ!!
ハイドラ:7d10+33
DoubleCross : (7D10+33) → 45[9,7,9,6,1,10,3]+33 → 78

龍造寺霞:死ぬ!
ハイドラ:死ぬのじゃよ
龍造寺霞:珠手のロイスを昇華復活します
白糸かたり:死ぬ。りざれっ
白糸かたり:白糸かたりの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:79->85)
珠手 浪:死ぬっつーの!ごめんね竜造寺ちゃんロイスで復活!
GM:はじけ散った液体が、凍り付いた水面をぼとぼとと打ち鳴らす中で、不意に大きな音が鳴る。
ハイドラ:「ビュシュァァァァア!」その音が発生したのは、珠手の身体の内側から。
ハイドラ:爆裂の瞬間、細い長虫の形となった核たる一本。柱、根幹。
珠手 浪:「……!?」
ハイドラ:ハイドラを作り出すその髄が、その身に潜り込んでいたのだ。
龍造寺霞:「視えた」
ハイドラ:左わき腹を食い破り、そのまま龍造寺や白糸にも襲い掛かる!
ハイドラ:「ウバシュゥゥゥゥゥア!」
龍造寺霞:「『症例擬態(ミミック・シンプトン)』『ヴラム=ストーカー』」
龍造寺霞:先ほどと同じく血液の細胞を利用して止血。
白糸かたり:「……本当に、質の悪い」そのまま食い破られ、噴き出す血は。途中から白銀色に変色する。
珠手 浪:「かふ……ッ!」吐血。内臓をはい回る感触にたたらを踏み━━
珠手 浪:「まったく、タネ無し貫通ショーは流石に前代未聞でしょうねぇ……!」
珠手 浪:ぞ ぶっ
珠手 浪:……突き込んだステッキは、珠手浪の内臓を確かに刺し貫く。
珠手 浪:自身を顧みぬ電撃で体内をはびこる残滓を残さず焼き尽くす!
ハイドラ:血を啜り、僅かに大きさを取り戻し始める。放置しておけば、いずれこの水源と一体化するだろう。
ハイドラ:HP24点回復し、代償で4点減りなおす。
GM:イニシアチブ!
GM:龍造寺さんのターン!
龍造寺霞:マイターン
龍造寺霞:マイナーで暴走解除
龍造寺霞:メジャー、《サイレンの魔女》!オートで《ウインドブレス》+《援護の風》!
龍造寺霞:11dx+19
DoubleCross : (11R10+19[10]) → 10[1,2,3,3,4,4,4,6,8,8,10]+9[9]+19 → 38

ハイドラ:《復讐の刃》
ハイドラ:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,3,3,3,4,5,6,6,7,7,7,8,8]+10[2,2,4,6,8]+10[9]+6[6]+1 → 37

龍造寺霞:4d10+21+15 ダメージ!装甲無視
DoubleCross : (4D10+21+15) → 17[1,7,7,2]+21+15 → 53

ハイドラ:6d10+30
DoubleCross : (6D10+30) → 32[7,1,10,2,9,3]+30 → 62

龍造寺霞:倒れる!そちらは…?
ハイドラ:その威力は...死ぬ!
ハイドラ:何が不死不滅だよ!
ハイドラ:復活も無し!試合終了です!
GM:-GERM EXECUTION-
龍造寺霞:じゃあ斃れて復活処理なしで…いいかな!
GM:OK!
龍造寺霞:よかった
GM:演出どうぞ!
龍造寺霞:演出します
龍造寺霞:本体が視えたのならば、過大に攻撃範囲を広める必要はない。絞り、穿つ
龍造寺霞:「『合併症例擬態(ミミック・シンプトン・ツイン)』『バロール・サラマンダー』!」
龍造寺霞:再びマクスウェルの悪魔。右手を中心にネゲントロピーが働き、低温の空間が集中していく
龍造寺霞: ピ ッ ッ
龍造寺霞:空間をガラス切りの如く極低温の線が引き裂き、ハイドラの根幹へと直撃
龍造寺霞:分子運動ごと熱を奪い去る。残るは脆き氷の彫像のみ
龍造寺霞:侵蝕111
ハイドラ:音を立てず、身じろぎもせず。
ハイドラ:風に煽られ、砕け散る。
ハイドラ:しかして飛び散った欠片は、放射状に広がった。
ハイドラ:養分を求めて伸びる根のように、繋がりを求める手のように。
黄泉美実:「......」氷の上を、素足で歩み、近づいていく。
黄泉美実:そのまま欠片の1つ一つを丁寧に集め、
黄泉美実:右腕を氷面に打ち付けてへし折る。
白糸かたり:「………黄泉さん?」
黄泉美実:「......処理。私たちの仕事だから」その断面から、蛇のような炎が漏れ出て
黄泉美実:その存在した痕跡を、すべて溶かしつくす。
白糸かたり:「……なるほど」止めて、回収するべきではある。
龍造寺霞:「……」白糸の動向をうかがう
黄泉美実:「......殺すために力を使ったの、初めてだ」
白糸かたり:「………状況終了、ですね」その言葉に。
白糸かたり:ただ、そういう事しか出来ない。
白糸かたり:多く殺めて。それでも、届かなかったわたしが。取りこぼすどころか、追撃さえかけているのに。何を言えよう。
龍造寺霞:「わかった」
龍造寺霞:「うまくいったね」ふんす
龍造寺霞:その様子がどうあれ、こういうつもりだった
珠手 浪:「ケホ、ケホッ……」雷撃消毒の反動で黒焦げ!
珠手 浪:「まぁ、ナントカはなりましたねぇ」
珠手 浪:ぱん、ぱん、と服の煤を払えるだけ払う。
白糸かたり:「珠手さんも、おつかれさまでした。負担を掛けてしまいましたね」
珠手 浪:「ふふー。次回のストリートショーもごひいきに、ですよぉ」パチリ、とウインク。
白糸かたり:「帰還しましょう。──わたしたちの、あるべきところへ」
珠手 浪:「ええ。黄泉ちゃんも、ぜひいらしてくださいねぇ」
珠手 浪:ロイス〈大歓迎ですよぉ〉黄泉美実:〇親近感/ステージ代もいただけますかねー? に変更!
黄泉美実:「......」
黄泉美実:「......うん」
黄泉槌之子:「ツチャー!」ほとりから、ツチノコの呼ぶ声が聞こえる。
GM:なにはともあれ、帰り道だ。

【バックトラック】


GM:というわけでバックトラックのお時間です!
白糸かたり:わーい
龍造寺霞:わー
珠手 浪:ウィーピピー!
GM:Eロイスは2つ!【乾いた魂】【無限を継ぐ者】!
龍造寺霞:ふりません!
龍造寺霞:残りロイス4つ!等倍でふります
珠手 浪:頂くぜ!3個ロイスは不安!
龍造寺霞:111-4d10
DoubleCross : (111-4D10) → 111-25[2,7,9,7] → 86

龍造寺霞:帰還
白糸かたり:振りません…残ロイス6で等倍。
白糸かたり:85-6d10
DoubleCross : (85-6D10) → 85-37[8,4,10,4,2,9] → 48

珠手 浪:117ー2d10
白糸かたり:くそう、3点。
珠手 浪:17-2d10
DoubleCross : (17-2D10) → 17-9[3,6] → 8

珠手 浪:108になって残りを素振り!
珠手 浪:108-3d10
DoubleCross : (108-3D10) → 108-13[8,1,4] → 95

白糸かたり:アブない…!でも帰ってきてくれてよかった…
珠手 浪:怖っ……
珠手 浪:まぁいいや!侵蝕分5点で帰還!
黄泉槌之子:「シャシャーッ!」特別翻訳(全員帰還おめでとう!)
GM:ツチノコも喜んでる!お疲れ様でした!
龍造寺霞:おつかれさまでした
白糸かたり:おつかれさまでしたっ!
珠手 浪:お疲れさまでしたー!
GM:経験点はいつもの5点に
GM:シナリオ目的の達成!黄泉ちゃんは少なくとも危機から救われたので10点!
白糸かたり:良かったぜ…
白糸かたり:助けられないのが哀しいけれど
GM:黄泉ちゃんの持ってるDロイスの不死者で1点!
GM:16点に各自足してくれ!
珠手 浪:21!
白糸かたり:19点です!
白糸かたり:霞さんも5点だから21点かな
白糸かたり:合計すると61点。3で割って切り上げして+1で、GM粘土さんも22…なはず
GM:ありがとう!それぞれ経験点を持ち帰ってくれ!
龍造寺霞:21点デース
龍造寺霞:いただきます!
白糸かたり:ありがとうございます…!
珠手 浪:経験点はおいしいね
GM:お疲れ様でしたー!

【ED1】


GM:かくして、インリークォセルの危険ジャーム、ハイドラを見事撃退した君たちは
GM:無事に生還し、バックアップを担当したUGNイリーガル"オズサイト"へ状況報告を行った。
GM:────N市。第6地区。学園通り。
珠手 浪:まだ少し焦げ臭い。
龍造寺霞:ふんふん。鼻息荒い
龍造寺霞:「ここは丼もの屋がおいしい」
白糸かたり:「丼」……報告に来たのではないのだろうか…。
珠手 浪:「丼もの?!お腹も減りましたしねぇ」お財布を確認する。
オズサイト:(現地にいたら、熱気でやられていたかもしれないな)小食にして貧弱なのだ。
オズサイト:『構わないさ、ここは私が払っておくとも』
珠手 浪:「……あうー」かなり辛かったらしい。
白糸かたり:「あれなら、わたしが…………」むう。
白糸かたり:言われてしまった。
珠手 浪:「すみませぇん……報酬が入り次第お返ししますのでー……」
オズサイト:『だってほら、一人だけ安全地帯で仕事していたわけだし』
白糸かたり:「情報・物資支援は貴方がひとりで担われていたではありませんか」
オズサイト:『ふうむ、まあそれもそうなんだが......』
白糸かたり:「貴方が引け目に思うことなどなにもない。誇るべき仕事ですよ」実際、非常に助けて頂いたのだし、と続けて。
オズサイト:『......じゃあそうだな』
白糸かたり:「むしろ、そうして頂かないと。此方も貴方の仕事に応えられなかったと思うほかありません……む」
オズサイト:『私は奢りたいから奢る』
オズサイト:『これでなかなか気分のいいものなんだよ』
白糸かたり:「むう……」
オズサイト:『私の働きを評価してくれるのなら、いい気分のために奢られてくれたまえ』
珠手 浪:「おとなのよゆー、って奴ですねぇ」
オズサイト:『そういうこと、とても楽しい』
龍造寺霞:「格好いい」
白糸かたり:「了解いたしました…」どうにも。こういう余裕というものに手が届かない。
龍造寺霞:「今度は私が料理するね」
龍造寺霞:中華料理は得意だ
白糸かたり:「料理も出来るのですね、竜造寺さんは」感心した口調。
オズサイト:『それは楽しみだ』お菓子とかかな、などと思っている。
珠手 浪:「機会があれば、マジックショーもぜひ見に来てくださいねぇ」
白糸かたり:「ええ、珠手さんの実力は理解しているつもりです。時間が合えば、ぜひ」
オズサイト:『大人だったり料理ができたりマジックができたり、それぞれに出来ることがあるわけだね』
珠手 浪:(まだエフェクト無しだと全然できないんですけどね……)
白糸かたり:「むむ」そうなると、わたしは。今ここで提供できるものが無い。
龍造寺霞:ふんす
龍造寺霞:「うん。」
龍造寺霞:「オズサイトもそういうのあるんじゃない?」
白糸かたり:「あの手際だけで大体のことはさらりとこなせそうですね」かなりの高評価をしている。
珠手 浪:「頼りになる補給速度でしたからねぇ」
オズサイト:『ん、ぼくか......』
オズサイト:(この流れで謙遜すると、いつにもまして怒られる気がするな......)
白糸かたり:「わたしは糸繰り程度しか出来ないから、尊敬します」
オズサイト:『う~ん』
オズサイト:『......いや、本格的に何も思いつかないな』
オズサイト:『レネゲイド頼りの人間だなぼく......』
白糸かたり:「わたしも似たようなものなので…卑下をされずとも」
オズサイト:『せめてもの自尊心のために、やはりここは奢らせてくれ......』
オズサイト:『いやいや、白糸くんはまだ若いじゃないか』
白糸かたり:「……了解しました」ふ、と。幽かに口角が上がる。
オズサイト:『ていうか幼いな......うわっすごく幼い』
白糸かたり:「若さは、己から未熟の言い訳に使うものではありませんから」
龍造寺霞:「?」
龍造寺霞:「白糸もいっていた」
龍造寺霞:「レネゲイドだけじゃなくて、それを使う技術がいいところ」
珠手 浪:「ふむー…」
龍造寺霞:「オズサイトもなにかしてる。偉いと思う」
オズサイト:『......』
オズサイト:『ぼくは褒められるの、弱いんだよね』
龍造寺霞:「ごめん」
白糸かたり:「……ここで、慣れておけばよろしいかと」
オズサイト:『......だから、この店だけとは言わずデザートも奢ってしまおう』
珠手 浪:「おおー!太っ腹ですねぇ」
龍造寺霞:「やった」目がきらきらしている
白糸かたり:「…………」もう何も言わない。この分だと、逆に強請るようなことになりそうだ。
オズサイト:『......これ、迂闊にやると子供に媚びを売ることを教え込む結果になるとも思うけど』
オズサイト:『君たちはすごく頑張ってる子だものな』
オズサイト:『ベッタベタに甘やかす奴が一人ぐらいいても、帳尻合わないよねえ』
珠手 浪:「ぴーぴー」口笛!
龍造寺霞:「ありがとう」
白糸かたり:「……………」苦笑。ああ、いつかの日のようで。もう、無邪気な笑みは浮かべられないけれど。
白糸かたり:「ありがとう、ございます」あの時に習った、こんな時に言うべき言葉を言うことは出来る。
GM:かくして、少女たちは街へと繰り出す。
GM:多くの日常を守った、その細やかな報酬を収めるために......

【ED2】


GM:白い少女────UGN所属、東京近郊遊撃第18班。”白糸譚”、白糸かたり
GM:黒い少女────FH所属、インリークォセルの葉。"焼け野原"、黄泉美実
GM:本来交わることのない立場の二人は、今、
黄泉槌之子:「シャーッ」
GM:.....2人と1匹は、今、
GM:ただ身体を並べて、同じひと時を過ごしていた。
黄泉美実:「大道芸なんて、初めて見るかも」
白糸かたり:ちょこりと姿勢よく座っている。「ええ、わたしも同じく初めてです」
黄泉美実:「......猛獣使いは、飽きるほど見るけどね」
白糸かたり:「なるほど。平和にサファリパークでも運営してくれればよいのですが」
黄泉槌之子:「シュー」
白糸かたり:「わたしも、周りには物騒なものしかおりませんね。もう少し華やかであっても良いと思うのですけれど」
白糸かたり:ずず、と水筒から注いだ茶を飲む。
黄泉美実:「そうだね、もっと楽しいことに使えばいいのにね」
白糸かたり:「まったくもって」
白糸かたり:のんびりとしているようで。どこか、緊張感が抜けない会話。……珠手さんには、申し訳ない。
白糸かたり:こうなったのは、偶々…うん。そうしておこう。偶々だった。
黄泉美実:「......曲芸か」
黄泉美実:「私もちょっと、それっぽいことはできるんだ」
白糸かたり:「なるほど。どのようなことでしょう?」
白糸かたり:スケートだろうか。…それとも……。頬に指を当てて考えてみる。
黄泉美実:「私の身体から出る炎、動物の形になって動くんだ」
白糸かたり:「おお……。すごい」
黄泉美実:「最近はこの子とばかり一緒に居るからか、蛇の形ばっかりだけど」
白糸かたり:「無意識下で刷り込みまでされているんですかね」
黄泉美実:「そうだね、最初に見た炎も、色んな動物の形になってたし...」
黄泉美実:「まあ、出すときは身体を割らないといけないんだけどね」
白糸かたり:「…むう。それでは、見せて欲しいとお願いしづらいですね…」
白糸かたり:「…わたしだと、こんなものでしょうか」周囲の観客には見えない、まぼろしの糸。
白糸かたり:それが、掌の上で時計塔を編み上げる。
黄泉美実:「わぁ......」
白糸かたり:しゅるりと解けては、別の形を編み上げていく。
黄泉美実:自然な笑みがこぼれて、じっと見つめ続ける。
白糸かたり:「──これ。わたしたちみたいな人にしか、見えないんです」
黄泉美実:「......わたし、たち」
白糸かたり:「ああ、だから。ちいさいころ、どうしても見て欲しくて………」被りを振る。
黄泉美実:「......」
白糸かたり:「……つい、取り返しのつかないことをしました」
黄泉美実:「.....そっか」
白糸かたり:それは、白糸かたりの最初の罪。
白糸かたり:「ええ」
白糸かたり:それから。幾つも、幾つも──積んで重ねて。そうして、今。わたしは、ずっと傷つけられてきたひとの横にいる。
白糸かたり:「だから……わたしは。わたしなんかが、こうしていられるのだから」
白糸かたり:「もっと、多くの人が、許されて守られるべきだと、ずっと信じています」
黄泉美実:「かたりちゃん......」
白糸かたり:「わたしが、あのひとたちが守ろうとしたものは……そういうものだと、信じていたい」
白糸かたり:「……手を取って欲しいなんて、言えません。でも、」
白糸かたり:「本当に……そう思って、努力を重ねているひとたちだって、いるんだって」
白糸かたり:「希望は、きっとあるんだって」
白糸かたり:「そう、信じてくれますか…」卑劣な物言いだ。
白糸かたり:なら。今すぐに──助け出してみせるべきなのに。
黄泉美実:その小さな体を、じっと見つめて
黄泉美実:冷たい肢体を、そっと近づけて
黄泉美実:小さな頭に、掌を載せる。
白糸かたり:「ぁ、」
黄泉美実:「......良かった」
白糸かたり:「……………………ぅ、ぐ」そんなことを、言わないで。
白糸かたり:責めて欲しかった。お前の無力のせいだと、そう恨んでほしいとさえ思う。
白糸かたり:お前たちのせいだと、そう言っていいのに。
黄泉美実:「......今日は初めて、こんな身体になって良かったって思えた」
黄泉美実:「かたりちゃんのまぼろしも、見せてもらえたし」
白糸かたり:「………わたしは……幻じゃなくて、本物がよかった」
白糸かたり:「そう、出来ればいいのに……」
黄泉美実:「......泣かなくっていいんだよ」
黄泉美実:「私は嬉しいんだから」
白糸かたり:「泣いて、ません」涙は、零れない。零さない。そう決めてきた。
白糸かたり:「わたしは、悔しい。哀しい。……あなたは、わたしたちを責めていいのに」
白糸かたり:「優しい言葉に、安心してる自分が、許せない」
黄泉美実:「......泣いても、いいのに」
白糸かたり:「…泣いたら」
白糸かたり:「この気持ちを、零してしまうから」
黄泉美実:「......」
白糸かたり:「………わたしは、泣いたら」
白糸かたり:「安心して、しまうから」
白糸かたり:「そんなこと、してやらないんです」くしゃくしゃの、強張った。でも、確かに微笑みを浮かべて。
黄泉美実:「......そっか」
黄泉美実:「かたりちゃんが辛そうにしてるなら、それを見て嬉しがる私が」
黄泉美実:「なんだか悪趣味な人みたいだったけど」
黄泉美実:「......笑ってるんなら、別に良いよね」
黄泉美実:「ありがとう、私の隣に座ってくれて」
黄泉美実:冷たい手を、小さな手に重ねる。
白糸かたり:「…そうしたかったんです。勝手だけど、お話してみたかったから」そのまま、冷たい手を受け入れる。
白糸かたり:冷気の奥に。燃え滾る焔がある手。
白糸かたり:ああーーどうして。どうして、こんなにも。上手くいかないんだろう。
白糸かたり:指を開いて。少しでも、手と指を重ねる。
黄泉美実:「かたりちゃんの勝手に付き合わせてもらえるなんて、光栄だね」
黄泉美実:「それに役得」
白糸かたり:「……そう言って貰えるなら、ここにきて良かった」
黄泉美実:求められるままに、触れ合いを楽しむ。私だって嬉しいのだから。
白糸かたり:重ねた手に、白銀色の糸をそっと優しく巻いた。
黄泉美実:「......今日は良い日」
白糸かたり:誰にも見えない、幻を。きっとそうあって欲しいという夢を、そこに重ねて。
黄泉美実:(これ以上、変わらなければいいのにね)
白糸かたり:「──はい。明日は、きっともっと良くなるんです」
白糸かたり:嘘を吐く。希望という毒。災いが。この閉ざされたものを打ち砕いてくれると信じて。
黄泉美実:「────そうだね」
白糸かたり:彼女の、手を感じて。そのまま、ステージを見上げる。今日は、今日だけは。
白糸かたり:わたしと彼女は、この舞台の観客だから。
GM:舞台の上に少女が立つ。
GM:人々は魅了され、そこに本物の幸せが満ちる。
GM:2人の少女たちも手を強く握りしめる。次々に繰り広げられる演技の数々に、
GM:────────終わりへと近づいていく、幸せなひと時に。
GM: 
GM:ダブルクロス3rd Edition SSSC
GM:ある日、少女は落ちていった End